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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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最後に手にした第一志望校の合格

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
2月1日、本命のサレジオ学院の受験日。
息子は緊張のあまりほとんど眠れなかったとのこと。
朝食ものどを通らない状態でしたが何とか試験会場に向かい、息子を送り出しました。
試験終了後、会場から出てきた息子の表情は冴えず、気持ちを切り替えて午後受験の鎌倉学園に向かうも体調が悪くなり途中下車。
少し休憩をとり学校に向かいました。

2月2日、午後はチャレンジ校の栄光学園。
10時に前日のサレジオ学院の合格発表があり確認しましたが、「残念ながら不合格です」の文字が表示されました。
本命校ということもあり、私達夫婦もかなりショックを受けましたが、事前に日能研の先生にアドバイスをいただいていた通り、午後に山手学院を受験することとし、試験を終えた息子に伝えました。
息子自身、不合格を予想していたようですが、やはりショックを受けていました。
19時に鎌倉学園の不合格を知り、家族全員さらに気持ちが落ち込みました。
22時30分、山手学院の合格を確認し、少しだけ元気を取り戻しました。

2月3日、浅野中学校を受験後、塾に寄り、2月4日の受験校を本命のサレジオ学院にするのか、もしくは少しでも合格の可能性が高い鎌倉学園にするのか相談しました。
先生はまず、息子の気持ちを聞いてくださり、サレジオ学院を受験したいという息子に、昨年のデータと息子の成績を照らし合わせ、
「いつも通りの力を出せば合格できる。この学校に行きたいという強い気持ちを持ちなさい。自信を持って!」
と力強いお言葉で、背中を押してくださいました。

2月4日、サレジオ学院2回目。
とにかく落ち着いて丁寧に問題に取り組むように伝え送り出しました。

2月5日、息子にとっての受験日最終日は逗子開成を受験しました。
10時にサレジオ学院の合格発表がありましたが、試験中はあえて確認しませんでした。
試験終了後、主人と息子2人で確認しましたが、結果は今回も不合格・・・。
主人はショックで言葉も出ず、しばらく放心状態だったとのことです。
私は家で待機しておりましたが、母親として子供の性分を理解していなかったことを後悔し、もっとああしておけばよかった、こうしておけばよかったと自分を責めながら、2人の帰りを待っておりました。
息子は帰ってくるなり号泣しておりましたが、「今までありがとう」と言ってくれました。
本人が一番辛いのにも拘らず、感謝の言葉を伝えられるようになった息子に受験を通して成長したんだなと嬉しく思いました。

2月6日、逗子開成も不合格であることを知り、山手学院への入学を決めました。
入学金の振り込みを終え数時間後、1本の電話が。
サレジオ学院から繰り上げ合格の電話でした!!
まさかの展開に夫婦でその場で泣いてしまいました。
学校から帰ってきた息子も最初は信じられないといった様子でしたが大喜びしていました。
最後まで諦めず可能性を信じ、本命校にチャレンジさせて良かったと思っております。

的確な分析、サポート、最後の最後まで暖かい応援をいただき、日能研の先生方に本当に感謝しております。
どうもありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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