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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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入試の戦い方

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
やっと取れた東京都市大学付属中学校の合格。ここまでの道のりはとてつもなく長いものだった。
自分は鉄道が好きなので、1月に受けた大宮開成中も麗澤中学校も、試験当日の電車登校によって緊張を和らげることができた。

迎えた2月1日、僕は青陵中学校を午前中に受けた。その日は午後に東京都市大学付属中の入試があったので、ギリギリまで力を温存した。
早く着いた僕は、教室の先生と握手をしてから講堂で「語句のたしなみ」を見ていると、学校の横を走る電車が気になり、なかなか集中できなかった。

午後は昼食を挟んで東京都市大学付属中に着いた。
最初は得意な社理の45分。でも午前中の疲れからか、いつもは粘り強い僕だが、試験終了後は、「これはよっぽどのことがないかぎり受からないな」と思うほどの出来だった。
案の定、不安は的中。そこで2月1日は早めに寝て、2月2日に備えることにした。

2月2日、「2月1日の二の舞にはならないぞ」という気持ちで臨んだ東京都市大付属中の2回目の入試。
いつもは社会、理科、算数が得点源だが、この日は幸運なことに、国語のテストは日能研の1月くらいにやった物語文、それも同じ部分が出題された。僕はガンガン解いていき、その波に一気に乗って、算数、社会、理科も解くことができた。

終了後お母さんと会ったときは、足がガタガタ震え、手は脱力していた。

入試結果はその日に出るので、指定時間にパスワードを入れ、いざ、結果の確認を!
果たして・・・。「I類合格!」。もう、うれしすぎて思わず泣いテしまった。

早速合格を伝えるために教室に電話を入れた。算数の先生と話したいと思っていたら、ちょうどタイミングよくその先生が出てくれた。

合格を伝えると、大きな声で「おめでとう!」と言ってくれた。

最後に東京都市大学付属中を受ける後輩へ。
かばんはNバッグを持っていこう、ボロボロでもOK。
カエルバッジと東京都市大学付属中のバッジ、その他のバッジはできるだけ付けて行こう。
鉛筆派の後輩はHB、B2、Bを中心にたくさん鉛筆を持って行こう(僕は約30本)。
キャラメル・チョコレート・ウィダーinゼリーを持って行くとよい。
握手は手袋を外し、素手でやろう。
入試前も入試中も「自分は受かる」と言い聞かせよう。
「勝てば官軍」という言葉がある。みんな官軍になり、錦をきて故郷へ帰ろう。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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