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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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あきらめない

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
2月1日、本命の雙葉中の試験前に少し緊張していた私に、父が
「あきらめることは簡単だけど、絶対に後悔するから、どんなに難しくても絶対にあきらめちゃダメだよ」と声をかけてくれました。
そして母も、「絶対に合格できるから、全部出し切ってこい!」と励ましてくれました。

国語では、最後まで解き終わりそうになかったけれど、追い込み特訓の成果が出て、なんとか解き終わらせることができました。
しかし、解答に自信がなく、不安なまま算数に臨みました。
算数の問いを見た瞬間、「あれ?いつもと違う!」と思い、解き始めると、焦りから時間ばかり気にしてしまい、答えを求められなくなりました。
何もできない自分に不甲斐なさを感じ、一時はあきらめようかと思いました。
しかし、両親の言葉を思い出し、今までの努力が水の泡になるのが嫌だったので、最後の最後まであきらめないで考え続けました。
社会と理科でも、時間がくるまで一生懸命に考えて解き続けました。

2月2日、私は白百合中を受けていて、雙葉中の合否が気になっていましたが、その気持ちを抑え、集中して解くことができました。
そして、結果は両方とも合格でした。
私は、今回の受験であきらめないことの大切さを学びました。
みなさんも最後まで合格を信じ続けて、あきらめないで頑張ってください。
応援しています!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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