コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
先取りシミュレーション!入試期間中
私・子どもを変えたきっかけ
家族の支え・フォロー

母親、父親が元気であること

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
2月1日。
午前中は第一希望の学校。
午後は安全圏の学校。

息子も私も朝から緊張気味で、顔がこわばっていました。
早く着き過ぎて、保護者控え室で一緒に待っている時もほとんど会話なし。
午後の受験のためお弁当を食べている時も、何だか食欲もなく、ほとんど食べずに試験へ送り出しました。

結果、第一希望不合格。絶対余裕と思っていた学校も不合格でした。
第一希望の学校は行きたくて、そこへ向けての過去問もたくさん説いてしっかりと対策したのでショックは大きかったですが、まさかの余裕と思っていた学校も不合格で、頭が真っ白でした。

なぜならこの先に受ける学校はこの午後に受けた学校より偏差値が全部高かったからです。
そんな落ち込んでいる時、息子の祖父からメールが。
祖父は私立中学高校の校長をやっていたので、受験生のことをよく知っていました。
そんな祖父からこんなメッセージが。
「結果は残念だったがまだ始まったばかり。母親が明るく元気にサポートすることが大切。明日はなにくそという元気が必要だ。他の受験生も同じ条件、母親は元気出して明るくふるまうこと」

そう、母親は落ち込んでたら駄目なのです。
息子はもっとショックなはず。
母親が次を向いて元気に息子を励まさないと。

2日目の受験は雪も降っていましたが、早めに出て、保護者控え室で息子とおしゃべり。
チョコレートをたくさん食べて、元気に試験に行きました。

その日受けた学校は午前午後と共に合格!
親が暗い顔していてはだめなんですね。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 次のドラマ

PageTop