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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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やってよかった!中学受験は親子の思い出

  • 年度:2017
  • 性別:男子
  • 執筆者:
上の子が公立中に通っておりましたので、この子もそうなると思っておりましたら、突然「ぼく中学受験するよ!」と宣言したのでびっくり。

聞くと、兄が3年刻みで受験しなくてはいけない忙しい姿を見て、「ぼくは中学で受験して、最低6年間はゆっくり好きなことをしたい」と思ったのだとか。
何事にもじっくりマイペース(ある意味のんびり)に取り組む子らしい発言でしたので、本人の意思を尊重したいと思い、我が家としては最初で最後の中学受験に挑戦することにしました。

遠い昔に主人がお世話になったこと、休み時間にお弁当を食べたり、自販機の飲み物を飲んでよいといったことが本人の気に入る点となり、日能研さんにお世話になることになりました。
本人の意思により選んだ中学受験の道、塾の選択、このことは結果的に小4~小6と3年間楽しく通い続ける原動力となったように思います。
寒い日、暑い日、雨風が強い日もめげることなく、「行ってきまーす」と小さな身体にNバッグを背負って通い続けたこと、それは本当に感心させられたことであり、本人自身もやり遂げた自信につながったと思います。

最初は順調に上位のクラスにいたのが、6年になり、成績が伸び悩み、夏から1つ下のクラスになってしまい、初めてスランプになり落ちこむ姿も見られました。
このままでは第一志望はおろか、それ以外の学校も安全校ではないので、合格できないのでは?と秋も不安なまま、それでもあきらめずに通い続け、先生たちの「まだまだこれから!」の励ましを信じて、冬を乗り越え、受験を迎えました。

受験本番、4校の受験を予定し、合否の結果により、いくつかのスケジュールのシミュレーションをしておりましたが、結果はなんとフルコース!
つまり第一志望から第四志望まで全ての学校を受験することとなったのです。
しかも本人はもとより保護者面接まであり、2月最初の一週間は親子、そして夫婦共々総動員のジェットコースターに乗ったような忙しさと緊張感の連続でした。

結果は第三志望の学校に合格しましたが、親子で持てる力の全てを出し切った、やり切った充実感にあふれ、後悔は全くありませんでした。
これほど家族で協力しあい、互いに支え合い、向き合うことは後にも先にもないのではないでしょうか。
とても素晴らしい体験でした。
本当に中学受験は“親子の受験”ということを終わってみて実感しております。

がんばってくれた子ども、そして支え続けて下さった日能研スタッフの皆さまに心から感謝したいと思います。
人生の中でとても素敵な経験を与えてくださり、感謝しております。
ありがとうございました!!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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