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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受験が終わったから分かること

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
新5年生から日能研へ入塾しました。
中学受験への強い意気込みもなく、「ちょっと塾に行ってみよう。続かなければ無理に受験することもない」といった、軽い気持ちでの入塾でした。
心のどこかに小学生のうちは勉強だけではなく、友達との遊びや続けていたスポーツもやらせたいと考えていたからです。

最初はA2クラスからのスタートで、偏差値も40程度しかありませんでした。
入ってみると塾の授業は楽しかったようで、また塾での友人も増え、順調に塾が生活の一部として馴染んできました。
クラスもA2からA3へと上がり、調子がよい時は偏差値64を取ることもあり、新6年生になるタイミングでMクラスに上がることができました。

しかし、6年生になってからの道のりは平坦ではありませんでした。
宿題の量や授業時間が増え、何とかこなそうと努力していましたが、全部やり切れることはほとんどありませんでした。
それと平行して志望校選びもしなくてはなりません。
やっと10月頃に志望校が決まり、息子本人は「今の成績では厳しいけれどチャレンジしたい!」とのことで、麻布中を第一志望に決めました。
それから受験日までは彼なりに一生懸命勉強していましたが、成績はほぼ横ばいか下がることも多くなりました。
今から考えると、準備期間が足りていませんでした。
6年生は受験生が皆頑張る時期なので、4・5年生でいかに基礎を身につけておくかがキーだったように感じます。

また、早めの志望校選びも大切です。
結果的に第一志望合格は叶いませんでしたが、彼のチャレンジの結果、よい学校にご縁をいただけました。
本人もやり切った達成感があるようで、喜びも悔しさもひっくるめて貴重な経験だったと思います。
2年間、ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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