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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受験を終えて

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:
塾は日能研にして本当に良かったと思う。
勉強を教えてもらうだけではなく、子供たちに楽しく学ぶこと、向上心を持ち、自ら果敢に挑む力を教わったことに心から感謝したい。

娘は第一志望校を受けて、初回でダメになった。
落ち込むのかと密かに心配していたが、娘の表情・気配から一切見えず、逆にやる気に満ちあふれて、笑顔で「お母さん、今日は出来てない箇所をもう一回やり直すね」と、聞いた途端に涙を堪えて、嬉しく「はい」とうなずいた。

翌日、2回目の挑戦で再び不合格となり、「現実の社会は厳しく残酷」と心の中に思った。一方、親の気分が沈む気持ちを子供に見せぬ様に抑えた。
まさか、娘から「お母さん、もう一度チャレンジしたい。自分は悔いを残したくない」申し訳なさそうに私にお願いした。
娘の強い意志、読めない気持ちに感無量。その後、追加出願した。

本来としては、当日受験の疲れと不合格の精神的な打撃で、娘は非常に疲労していると感じたのにも関わらず、塾に行って答案の解説をもらいに行き、自分ができてない部分をチェックし、家に帰って問題集を解いた。
その姿を見て、涙がこぼれそうだった。

娘の心、意志、情熱、精神力を私に学ばせてもらった。
結果、目標の第一志望校に達成してなかったが、娘の行動、考え、奮闘心は「合格」だとほめたたえたい。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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