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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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先取りシミュレーション!入試期間中

子供の強さ

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
我が家は、本人の強い希望でチャレンジ校のみの受験となりました。
1日目、第一志望校の入試を終え、得意の国語はできたけれど、算数ができなかったなど思うところはありましたが、こちらの発表は3日午後のため、翌日に向けすぐに気持ちを切り替えました。
2日目、本人は手ごたえがあり、自宅での採点でも多分大丈夫だろうと思っていたのですが、その夜、まさかの1点足りずの不合格。本人も私共も、2日目の合格を頂けなかったら全滅の可能性があり、一気に家の中は重い雰囲気となりました。
私は合格の可能性は低い3日の入試をやめて、4日の対策を練ろうと提案しましたが、本人は10パーセントの可能性があるなら、受験すると言い張り、泣きはらした目で、3日朝試験会場に向かいました。試験会場まで一言も喋らず、辛そうに門をくぐった我が子を見ていると、こちらまで涙が出ました。やはり、滑り止めを受けさせれば良かったと夫婦で後悔いたしました。
午後、私一人で1日の第一志望の発表に参りました。諦めておりましたが、おかげさまで合格をいただき、また、後日2日目の繰上げ合格も頂きました。3日目は不合格でしたが、諦めず10パーセントの可能性にかけて向かった我が子を、立派だと我が子ながら感心致しました。
今日まで導いてくださった先生方に感謝の思いで一杯です。ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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