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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受験を振り返って

  • 年度:2017
  • 性別:男子
  • 執筆者:
息子の受験がようやく終わりました。
最後はハッピーエンドとなりましたが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。

まず、1月の埼玉入試。
1月10日の栄東/A日程で確実に合格を取り、2月の東京入試に備える予定でした。
日能研全国公開模試や過去問でも合格ラインを越えていたので安心していましたが、結果は不合格。
本番初日、腕時計を忘れ気が動転、頭が真っ白になってしまったとのこと。
緊張とは無縁の性格と思っていましたが、やはり受験会場の独特の雰囲気に飲まれてしまったようです。
また、当日の持ち物確認の徹底を再確認する機会となりました。

急遽、16日の栄東B日程、18日の栄東東大選抜Ⅱの受験を決めました。
本人も栄東A日程の反省を自分なりに行い、当日に備えました。
結果、B日程、東大選抜Ⅱとも合格を勝ち取ることができました。
特に東大選抜Ⅱでは、長文問題に読んだことのある本の一節が出題され、実力以上の力を出すことができました。

1月入試で想定外は有りながらも結果を残すことができ、2月の本番に備えることとしました。

息子の第一志望は、当初海城中でした。しかしながら、六年の夏~冬にかけて思うように成績が伸びず、本人と話しあいの結果、第一志望を本郷中に変更しました。
本人もその軌道修正を前向きに受け入れ、受験前1か月は過去問を中心に必死に努力をしていました。
本郷の過去問は全て取組み合格ラインを突破できていましたので、2月1日で本郷を決め、当初の第一志望である2月3日の海城を受験する、という計画を立てました。

2月1日、結果は不合格でした。
当日、再び本人は大緊張に襲われた挙句、得意の算数では難問にぶつかり試験中に気分が悪くなってしまいました。その悪い流れのまま、社会・理科と実力を出せず、完敗の結果となりました。
本人も結果を受け入れられず、悔し涙を流しました。

2月2日、再度本郷中にトライしました。
しかし結果はまたも不合格。やはり得意の算数で実力が発揮できなかったことと、試験途中で今度は腹痛にも見舞われてしまいました。

2月3日、悪い流れのまま、海城中。
夏以降、海城日特に通い準備を整えてきました。過去問にも積極的に取り組みました。
しかし結果は不合格。3日の海城は難易度も高いので正直チャレンジではありましたが悪い流れを止めることができない状況となってしまいました。
本人の落込みぶりも激しく、どのように再び前に向かせるか、緊張感をほぐすかなど、親としても対処方法が分からず、深い悩みに陥りました。

本人とも会話した結果、2月5日本郷三回目に落ちたら栄東に決めることとし、ラストチャンスにかけることにしました。
前日の4日、先生にお願いし最後のご指導をいただきました。半日じっくり傾向と対策の特別授業を実施いただきました。夜には私と息子の最後の勉強、本人の苦手な部分を中心に振り返りました。

5日、本郷中三回目。
「最後の試験、思い切りやってこい」と声をかけるのが精一杯でした。あとは本人の可能性に賭けるしかない状況でした。
試験を終えた本人から、前日先生に指導していただいたことが解法のヒントになったこと、また前夜の家庭学習の内容がそのまま出た、などこれまでにない反応。とはいえ、本郷三回目は10倍超の狭き門、正直難しいだろうと考えていました。
しかし、結果は何と「合格 !」。掲示を見た瞬間、抱き合って涙しました。

受験を終えて実感するのは、
過去問の点数は本番では無力であるということです。受験本番は本人がコントロールできないほどの緊張感に襲われ、普段の実力を発揮できないものだと感じます。
また、短期決戦であるがゆえに軌道修正がなかなか難しいとも思います。
振り返ると、2月4日、他の学校を受けず、日能研での振り返りに充てることで、本人のリフレッシュと再び前向きなモチベーションを持たせることができたように感じます。

最後まで諦めずに息子を励まし続けていただいた先生方に心から御礼申し上げます。
勉強面や精神面でも息子にご指導いただいたことがこの結果に繋がったものと思います。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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