小3から双子の兄と一緒に日能研に通塾し、4年間長かったようで短かった日々でした。
成績も変動し、私たち親から怒られながらも何とか通いきったと思います。
兄と違って、成績下降が早い段階で始まり、「発展」コースから最後は「A2」でした。
また小4~5でいくつかの学校訪問、説明会、文化祭、私学フェア等に行きましたが、煮え切らない感じでした。
マイペースで自分の行けるところに行く(背伸びや高望みしない)ということで、小5の時に他塾主催の私学フェアで本命校の先生と航空や鉄道の話で盛り上がり、惹かれ、その学校を志望校としました。
親としては大学まで行けるような中高一貫校を狙っていましたが、本人の意思は違っていました。
小6になり、成績下降、停滞が続き、いよいよ1月入試突入。
埼玉受験×2回、千葉受験×1回終わって、0勝3敗。
流石に親としても想定外。せめて本命と同レベルの千葉受験は合格すると思っていただけに、そして子どもも受験後自信があったようで、相当凹んでいました。
既に2/1~5までAMの受験を申込みしており、そのうち本命は2/1AM、3AM、5AMの3回。2AMはチャレンジ校(親希望の大学までいける中高一貫校)、4日は直前で検討するか、休ませるかという予定でした。
ただ、1月の惨敗を受けて、2月安全圏の学校を入れていなかったので、急遽教室のT先生に面談のアポを入れ、夫婦で1/27お会いし、2/1~5のプランをもう1つ作成しました。
全ては2/1AMの本命の結果次第(2/1の23時に結果出る)で、2/2以降の受験校が変わってくるという荒業。
しかもAMとPM受験の3日連続となっており、1月受験の不合格の結果も相まって疲弊と疲労蓄積気味の子ども。
2/1朝もプレッシャーと合格の押さえが無いことの不安で本番入試が始まりました。
2/1AM(本命1回目)×、PM(急遽入れた学校A)×・・・当日の23時に出た結果を受け、1/27教室で作成したもう1つのプランに急遽変更した(2/2以降の日程を一部変更)。
2/2AM(急遽入れた学校A)×、PM(急遽入れた学校B)○(クラスダウンで○なので嬉しくも無く)
この時点で自信喪失MAXの子ども。もうやる気も無くなりかけてた。
ただ、2/2PM受験後教室に寄り、2/3AM(本命2回目)の集中対策をして頂き、22時くらいに帰宅。
そして臨んだ2/3AM(本命2回目)、PM(急遽入れた学校A)。
2/3もPM受験後教室へ寄り、最悪のケースのため2/5(本命3回目)対策をしている時に、HPで本命2回目の「合格」を私と妻と双子の兄で確認。歓喜の声があがる。
すぐに教室で対策中の子供に連絡し、帰宅。
帰宅した途端、泣き出す親子となりました。「やったー !!!」
いや~、私たち親はハラハラドキドキの2月受験の日々。
本人はプレッシャーと不安の連続。
一方で自分は完結しているが、喜べない兄。
重苦しい空気から一転して、気持ちよく、うれしい気持ちいっぱいで節分の豆まきを夜遅くにした家族4人でした(笑)。
「天は我々を見放さなかった」
「逆転ホームランで本命に合格」
そして「福はうち」のみ(鬼は外は言わなかった)
当然であるが、2/4以降の受験から解放され、めでたく2/4は小学校に登校していきました。
最後に、日能研、教室、そしてT先生をはじめとした先生方、スタッフの皆さんに感謝感謝です。
また2/2の夜遅くまで対策に付き合って頂きましたH先生には感謝の言葉しかありません。これがあったからこそ合格できたと思います。
大変お世話になりました。そしてありがとうございました。
今後はOBとしてお力になれればと思います。
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