2月1日の朝、笑顔で受験会場入って行った娘でしたが、夕方に発表された結果は不合格。
本人は予想外の結果にすっかり自信喪失し、泣いていました。
2日、3日も同校に出願済でしたので、再チャンスがあると分かっていても、涙を浮かべ「どうしたら良いかわからない」を繰り返していました。
「とにかく日能研に行って、先生に相談しよう」と説得し、向かわせました。
しばらくして帰宅した娘に、もう涙はありませんでした。
「各教科の先生方と対策を練った、明日は失敗しない」と落ち着いており、娘の意外な一面を見たように思いました。
それでも翌朝は、「今日も落ちたらどうしよう」と時折弱気な顔を見せる娘。
きっと不安でいっぱいだったのだと思います。
「大丈夫よ!先生のアドバイスを守れば良いだけ!」と送り出したものの、私も同じ気持ちでした。
試験後、娘は「昨日よりできた」とだけ言い、そのまま午後受験会場へ向かいました。
午後受験中に合格発表があり、今度こそ「合格」の文字を見る事ができました。
戻ってきた娘に報告した時の笑顔は忘れられません。
3日目は挑戦校の受験です。こちらは不合格でしたが、全て終わって娘が言った言葉が印象的です。
「努力は報われるんだと思う。3日目チャレンジ校に不合格になったのは、合格した子より努力が足りなかった結果。入学後も頑張る。」
合格、不合格に関わらず、とても良い経験をさせていただいたと思っています。
5年生の秋、入塾テストでは基準スレスレだった娘をここまで引っ張って下さり、そして本番スタート後のフォローも正にプロフェッショナル。
先生方、スタッフの方々には深く感謝しております。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。