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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日常の一部だった受験

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:
第一志望の学校に行きます。模試の合否判定ではからくも合格圏に届いたことが一度あるだけでしたが、模試がなくなってからの1ヶ月間の集中力は美しかったです。学校のレベルは高くありません。日能研以外にも授業料を費やしたことを考えると、なぜこのレベルなのかという疑問は残りますが、本気で勉強していた子供の姿や、自分が教室を訪ねた時のシーンを思い出すと自然に口角が上がります。

1月受験と2月1日の第一志望のウェブ発表。一人で結果を見た子供が「合格 !!受かった !」と叫んだ声は歓喜にあふれていました。

全然緊張しない。全部落ちて地元の中学でも気にしない。と時々言っていたので、実際に受かるとそんなにも嬉しいのか、といじらしかった感動を忘れません。

日能研・算数の家庭教師の時間・最後の2ヶ月間のユリウス。どの時間も好きでしたし、受験も楽しいと毎日言っていました。

2月1日に同じ学校の午前・午後と合格したので、欲を出して2日・4日はチャレンジ校を受験しました。すでに1日の学校に行くと決めていましたが、5日も滑り止めと考えて願書を出していた学校に行ってきました。

受験すると決めても勉強だけの生活にはしたくなかったので、6年の12月になるまで放課後はどんどん遊びに行ってもらったし、週1回習っている卓球もずっと休んでいません。
睡眠不足はもってのほかという考えですので睡眠は最優先です。

入試が近づいてくると案の定インフルエンザが流行ってきたので、学校は前の週の土曜日から休ませました。午前中は自宅で過去問、午後はユリウス。夕方は、あれば塾という時間割で動くと、一日があっという間のようでした(私は仕事に行っていたので推測です。)
実際入試まであと1ヶ月という時までは、ずいぶんいい加減な勉強をしていたものです。がんばっているようなことを言っていた気はしますが、勉強している姿に真剣味は感じなかったし、過去問も早く採点してみたいという気持ちだけで、次から次にやっているようでした。わかっているはずだと思いつつも、解き直しをやらないと意味がないんだからね !と毎日文句を言っていた気がします。

受験の日々が終わったら、テレビ解禁・スマホデビュー・読書奨励・放課後遊ぶという生活になりました。中学校からは課題が出されていますが、こちらが中身を確認するように言わないと目も通そうともしません。中学の勉強の先取り講習にも行きません。いまだに勉強場所であった食卓まわりには、日能研のテキストやテストの紙が相当場所を取っていますが、片付けに着手する気配はまるでありません。

唯一ほそぼそやっている勉強が、でる順の漢字とことわざです。始めたのが遅かったのでまだまだ残っていてそれを終わらせるのが家庭教師の先生との約束です。真面目なのできちんと約束を守っているのがかわいいですが、完全に惰性です。

つい最近、塾の仲間と遊園地に出かけていきました。子供だけでなんて恐ろしく、この1回だけにとどめて欲しいと思っていますが、学校以外にも長い時間をともに過ごした友達とこうしてつながっているというのは嬉しいものです。

こじんまりときめ細く面倒を見てくれる塾もありますが、私は大手ならではのデータ量に信頼を置き、種々のグッズに励まされました。

一番励まされたのは、入試応援セットに含まれていた布に書いてもらった応援メッセージ。ひとりひとり宛の内容が書かれたもので、的を射た激励メッセージに最大の応援を感じました。

日能研関東さんには満足しています。うちの子どもは割とおせっかいだし、日能研の先生になるのはどうかしらと親がその気になっています。子供は入試応援が朝早くていやだと言っていますが、ほとんど総出で手分けしてくださっていたのでしょう。それこそどの学校にも複数の日能研の先生がいらしていて驚きました。これも当日の親子の精神上、あるとなしでは大違いですので、大手ならではの安心です。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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