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日本女子大附属(第1回)総論

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:
[国語]
国語を制する者が日本女子を制す、と言ってもいい位、短時間での長文読解力が必要。
今回は長文一題のみの出題となり、相性の悪い文章だった場合は、苦しかったかもしれない。
基本語句、漢字は確実に加点したい。
日本女子の特徴である「”自分のことばで”書きなさい」、という問題は今年も出題されている。
これは、通常の中学入試で問われる「原作者は何を言いたいのか」という問いから若干発展させ、
「あなたはどう考えるか」を日本女子は問うている。
入試問題説明会では、「自分の意見を大胆に展開し記入してください」と言っていた。
恐らく日本女子は、「あなたはどう考えるか、あなたはどうしたいのか」
という自発的意見を持つ生徒を望んでいるのではないか。
日能研の先生方に解答方法の指南を仰ぐべし。
今回の題材は、カリテ、公開で以前出題されたため、日能研生は、ラッキーだったかもしれない。

[算数]
難問は出ないが、気を抜くと失点、あるいは時間の浪費をもたらす問題がちりばめられている。
入試問題説明会での説明の通り、単位換算は今年も出た。ここでの失点は避けたい。
□2の4,9よりも、□3、□4の前半の問題の方が解きやすかったかもしれない。
後回しにする問題と、時間配分の訓練をしたい。
国算が傾斜配点になって以来、日本女子の算数の平均点は高めなので、この教科での失敗は苦しい。
逆に言えば、算数で高得点を取れると、すごく楽になる。

[社会]
日本女子は、毎回、歴史の問題に人物、建築物、風刺画などの写真、絵が使用され、
その絵が解らないと先に進めない。
日特や銀本で、社会の写真の出ている問題だけをピックアップして辞書的に問題を流しながら解くとよい。
例えば「蒙古襲来絵詞」は数多く問題に取り上げられ、同じ絵が数多く出ると、流石に苦手な子も覚える。
日特、銀本の一番効率のいい使用方法である。
(国語の漢字だけ、学校を問わず、ざっとやり切るのもいい方法だと思う)。
また、小学校の社会科資料集の人物に関する説明の写真と内容は覚えておきたい(入試直前でよい)。
日本女子は特に理社で、小学校の教科書、資料集に載っている情報を使用するのが非常に好きである。
ちなみに、満を持して対策した「広岡浅子」周辺の問題は出題されなかった。

[理科]
難問は出ない。
小学校で行っている実験や、教科書で扱った内容がよく出る。
5・6年の教科書を入試2~3週間前に息抜きの時間に復習することを薦める。
星、月の動きに関する問題は頻出。
北斗七星、カシオペア座から北極星を探す作図、
夏の大三角形の星座(ベガ、アルタイル、デネブ)、さそり座(アンタレス)、
冬の大三角形の星座(シリウス、プロキオン、ベテルギウス、リゲル)と、その動きは必ず覚える。

[総論]
日本女子は、理社は、学校の実験、授業をもれなくきちんと学習してること、
国語は、文章に親しみ、抜かりなく読解力をつけること、これが出来ていれば、
あとは算数の対策で何とか勝負できるところまでいけると思われる。
普段の学習を大切にする生徒を求めている。
体調を万全に、運を味方につけて、平常心で臨みたい。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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