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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
受験が大変だ、何が起こるか分からないというのは百も承知でしたが、想像以上であり、我が子が体験してつくづく感じられることでした。

まず、入試の一週間前から小学校でインフルエンザが大流行していたので、大事をとって休ませることにしました。
ところが下の子がインフルエンザに感染してしまい、家中感染のピンチになってしまいました。
そこで家の一階と二階で兄弟の生活空間を分け、2人が全く接触することのないよう食事も別の部屋でとりました。
何とか移ることはありませんでしたが、ずっと感染のおそれがあるのは精神的に大変でした。

そしていざ受験日になると、天気の心配もありました。
雪予報が出ていたので交通ルートの確認とそれぞれの学校がどのタイミングで時間変更などを発表するか調べました。
実際2月2日は雪が降りましたが交通機関の乱れはほとんどなく、予定通りの受験となりました。
ただ、足元が濡れてしまうので長ぐつをはいて登校し、控え室でスニーカーに履き替えるなどしました。

試験は第一志望が2月1日、2月3日、2月5日とあり、2月1日の午後は山手学院のA日程午後を受けました。
正直このA日程午後で合格を取るつもりでしたが、予想以上に難問で不合格、翌日のB日程も午後受験で疲れるのか落としてしまいました。

そこで2月3日は午後に先生の強い勧めもあり、急遽、横須賀学院を受験しました。
本人はあまり乗り気ではなかったけれど、電話で先生が説得して下さったおかげでやっと一つ合格ができて少しホッとしました。
また初めて行く学校でしたが、試験中に丁寧に学校説明会をして下さったので、安心することができました。

結局2月5日までに第一志望校も併願校も全滅してしまい、最後2月6日に山手学院を受けるか、もっと合格率の高い学校にするかで悩み、先生にも相談させていただきました。
本人は山手学院が気に入って受験すると決めていました。
最終日程で合格枠も少なくとても不安でしたが、合格することができました。

あとでふり返ると最終日だけは受験会場から出てきた時に自信満々でした。
やはり、予期せぬ事態も起こる中、最後の最後に合格できたのは、「この学校に入りたい」という本人の思いが明確だったからだと思います。

2月5日まで不合格が続いても、先生方が「いつも通りできる」「ここまでしっかり勉強していたのを見てるから自信持って」とはげまして下さったおかげで、あきらめずに頑張り切ることができたと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。

最後の最後まで本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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