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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

インフルエンザに勝った!!

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
今は新生活に向けて、家族みんな晴れ晴れした気持ちです。
初めは、受験の覚悟もないまま、5年生から日能研に通いました。6年生になり、周りの親子の熱を感じながらも、息子はマイペースなままでしたが、いつの間にか学校よりも塾が楽しい!!と言い、次第に先生のアドバイスのおかげもあって、クラスもステップアップしていきました。
私自身ができることは、お弁当を作ること、寝る前に苦手な社会の「メモリーチェック」を一緒にすること、それくらいしかできませんでしたが、体調管理を意識して、夫や次男の協力の下、受験日に向けて努めていました。しかし、2/1のちょうど1週間前に、息子が体調を崩しました。インフルエンザでした。残り1週間のラストスパートに、私は焦りました。仕事が忙しい時期と重なり欠勤できず、遅刻早退を続けてやり過ごしていました。すると、留守番中の息子から、泣きながら電話がありました。幻覚症状を起こしていたのです。急遽、在宅勤務を許可してもらい、飛んで帰宅したことを思い出します。会社の理解のおかげで受験まで息子と一緒にいることができました。
ラストスパートの時期に、塾を休み、仕事に終われ寂しい思いをさせてしまい、気持ちに余裕もなくなっていた時に先生が、「試験前になるなんて、逆にラッキーだと思おう!インフルエンザは神様がくれた時間だよ。授業も演習問題の繰り返し時期だから、休んでも焦ることは何一つない!熱が下がれば、たくさん勉強できるから大丈夫!!」と言ってくださいました。
先生の言葉は、私と息子にプラスの発想をくれました。この言葉が、息子の自信と力になりました。受験日を迎えた息子は、緊張することなく、堂々としていました。一皮むけたかのように、逞しくなっていました。家族に見守られ、先生に支えられ、職場に助けられて、いろんな方のおかげで乗り越えられました。
感謝でいっぱいです。そして、何より息子の成長した強さが、この受験を勝ち取ったと実感しました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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