第一の困難、、、足りない偏差値
6年生のカリテなどの平均偏差値が56だった息子は、良くも悪くも本当に偏差値がブレ無い(笑)
しかし第一志望をはじめ、第二第三志望も60を超えている。
最後の最後まで親子で悩みましたが、結局志望校を変えずに受験に挑むことになりました。
第二の困難、、、胃腸炎
1月の千葉受験、第二、第三志望校を連日で受験する前日の夜中からまさかの胃腸炎発症。
朝、確認をすると、”吐きながらでも受ける!”と本人の強い意志。
当日は雪の予報も出ていたので、私は急遽、会社を休み車で送迎する事に。
試験会場では別室受験(横にビニールを置きながら)
翌日の第三志望校では少し体力も復活し教室で受験。
結果はともに不合格。
第三の困難、、、インフルエンザ
この時点で埼玉千葉の押さえ校2校の合格を勝ち取っていた東京受験5日前。
急な発熱、測るたびに上がる熱(偏差値なら良いのに、、)
診察の結果は案の定インフルエンザ。
第一志望校受験日当日、インフルエンザも完治し、いざ出陣。
結果は合格。
困難ばかりと感じますが、実は裏ではこんな事がありました。
胃腸炎のまま千葉受験を頑張って受けた事で得意教科ではなかった国語の能力が開花される結果となった事。
千葉受験を終えて塾で再現答案をした際に、今まで出来なかった問題にも粘り強く取り組めており、内容も解答に近づいていました。実際に得点も今まで以上に取れていました。
本人に聞いても、特に何を変えた訳じゃ無いんだけどなぁと言っていましたがあのテストのタイミングが息子の国語スキルを向上させた事は間違い無いようです。
その証拠に2月の東京第一志望校はその国語で他の教科をカバーするくらいの得点を取ったのですから。
そしてインフルエンザが流行った事で結局、小学校が学級閉鎖になり、
体調が悪い中でも2~3日は家でじっくり過去問に取り組める時間が出来た事もありました。
最後に、、、来年の受験生に伝えたい事。
今回、息子の受験にまつわるエピソードを書きましたが、体調が悪い中無理をして受験した方が良い、
という事を言いたかったわけではなくその時は困難、と思われる事でも結果良い方向に向かったという事例を
お伝えしたくて掲載する事にしました。
大事な時に体調を崩しても、、、
ギリギリまで偏差値が足りなくても、、、
苦手な教科があったとしても、、、
最後の最後まで諦めずに頑張ればきっと良い結果に繋がるはずです。
自分を信じて、日能研の先生を信じて、そして家族を信じて。
仲間と共に、輝く未来への切符を勝ち取って下さい。
- ※
- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。