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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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敗者復活戦

  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:
今まであまり大きな病気もせずに育ってきました。
特に高学年になってからは周りがインフルエンザになっていてもうつらないような子供でした。
それが、今年に限って。私はフルタイムで働いているため子供に異常があってもなかなかすぐに発見することができません。
体の具合が悪いと感じたときはとりあえず熱を測りなさいと日ごろから言ってはいました。

1月30日の壮行会の日。15時くらいに着信があったことがわかりました。仕事が終わり電話をすると、出ない。
塾に行ってないのかな?
(この直前1月校に合格してからは2週間まったく家で勉強していないことがわかりました。そのため1月30日・31日は学校はお休みして家で勉強するように話をし、私は仕事に行っていました)

塾に電話をすると本人が言っていることを確認できました。
何の電話だったんだろう?と思っていたら本人から電話が。
「38.6℃くらい熱があるんだけど塾に行ったほうがよかったのか自分で判断できないから電話した」というのが15時の電話の要件だったようでした。
仕事上すぐにインフルエンザに罹患したと思い、すぐに帰宅を指示して私もすぐに仕事場から家に帰りました。
それでも時間が遅くなってしまい、どこの病院もやっていない状態。
仕方なく少し遠い救急外来に向かいました。既に39.1℃であり、やはりインフルエンザでした。
すぐに薬を内服をさせました。
次の朝も、38.1℃。うーん。下がりきっていない。
それでも私は仕事に行かなければならない状況でした。一日寝ていたそうで夕方には36度台。よし!

2月1日の朝。
熱はすでに平熱です。それでも少しボーっとしている様子でした。
もちろん登校禁止の日付なので、保健室受験となりました。本人はそれなりにできたと言っていました。
結果は夜まで出ません。その日の午後も同じ学校でした。あまり体調がよくなかった様子でした。
夜、結果を確認すると、全滅でした。

2月2日。
滑り止めの学校受験の日です。午前中で合格をいただき、帰ってくる途中で日能研の先生から電話。
体調不良のことや合格がまだとれていないのではと心配されていた様子でした。
その足で日能研の教室へ向かい、しっかり3時間弱点強化をしてもらいました。

2月3日。
敗者復活のため、再び2月1日受験校へ。事前に調べていた倍率はとんでもないものでした。
落ちても仕方ないという気持ちで受験させました。
まだ保健室受験です。夜になるまで結果は出ません。
どうしよう、どうしよう、という気持ちで待っていました。
合格発表、やっと番号がありました。

いろんなことがありましたが、あきらめないで、最終的には第一志望校に合格できました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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