コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
入試直前、今できる事
先取りシミュレーション!入試期間中

私の特別な1ヶ月

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
入試まであと1ヶ月となった1月は、まだ実感がわきませんでした。
冬期講習も始まってから、あっという間に終わってしまい、1月受験をむかえました。
淑徳与野中学校を受け、結果は不合格でした。
実感がなく、本番でもなかったため、緊張もせず、手応えもなく終わりました。

そこからは、時々学校を休み、1日中勉強をする日が増えました。
1月受験の結果は気にしないようにしていましたが、本番の受験に不安はありました。
最後の1週間にはいると、完全に学校を休み勉強ばかりの日々が続きました。
途中、テレビを見すぎてしまったり、受験が終わった後の想像をしてしまったりと色々なことに気を引かれました。
それでも第一志望校に受かりたかったので、知識の確認をこつこつと進めていきました。

そして迎えた当日。
2月1日の午前は横浜共立学園を受けました。
合格手ぬぐいを見ながら、「落ち着いてやれば大丈夫!」と言い聞かせ、母が絵を書いてくれたカイロをにぎりしめたため、緊張はしませんでした。
グループ面接では、急に答える順番が変わったりしましたが、自分の思う事を伝えました。

午後は、清泉女学院を受け、夜には初めての合格を見て自信をつけました。
翌日には、午前に鎌倉女学院、午後には青山学院横浜英和をうけました。
青学の試験が終わったあと、両親から横共の合格を知らされ、信じられないほどうれしくなり、立ったままうれし泣きをしていました。

受験には、これまで努力してきた自分を信じる力と、この学校に入りたいという思いが大切だと思います。
不安でも、やってきた事は積み重なっているので、頑張って下さい!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 次のドラマ

PageTop