私はもともと偏差値64くらいを前後していたので、日能研のR4偏差値が68の豊島岡はもちろん、67の女子学院も志望順位は高かったが、きっと無理だろうと思っていた。
私の勉強法は「宿題をやったら終わり!」をモットーとして、早く宿題を終わらせようとしていた。
日能研全国公開模試で豊島岡の合格ラインを超えたのは20%くらいの確率だった。
合格率を上げるために、国算社理のそれぞれの先生から私の苦手とするところを重点的に見てもらうようにした。
そして迎えた1月受験。偏差値67の栄東東大Iは正直無理だろうと思っていたが、国語の物語が、日能研の6年生のカリテで出た問題だったので解きやすく、合格することができた。
2月受験では、1日の女子学院の結果が分からないまま2日の豊島岡を受けた。
女子学院は理科がとても難しかったので、ダメかと思ったが、気持ちを引きずらずに豊島岡を受けた。
結果は女子学院が合格していないと知り悔しかった。しかし、その日の夜、豊島岡を合格していることを確認し、悔しさが喜びに変わった。
まさに1日で天国と地獄を味わった。ご縁のあった豊島岡で頑張りたい。
最後に、受験を支えてくださった方々、本当にありがとうございました。
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