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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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絶望の5日間

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私が塾に通い始めたのは、3年生の2月。しかし、成績が良くなかったこともあり、5年生の夏期講習から日能研に通うことになりました。初めて受けた先生の授業は、今でも覚えています。
あっという間に1年以上がたち、気がつくとこれまで後ろの席にしか座ったことのない私が、最前列に座れるほどまで成績は伸びていました。そのこともあり、第一志望校である女子学院には絶対合格できるという自信を持っていました。
しかし、受験はそこまで甘くはなかった。1月に受けた浦和明の星女子中学校に合格することはできませんでした。悲しくて、悔しくて、沢山泣きました。

次の日から私は死ぬ気で勉強しました。苦手な分野はもう一度やり直し、女子学院の過去問は10年分解きました。

1月30日。
先生たちから見送られた私には、絶対的な自信しかありませんでした。先生も、親も、私も、絶対合格できると信じていました。ついに向かえた2月1日。女子学院は残念ながら不合格でした。理科ができなかったこともあり、合格発表前からあきらめていました。午後入試に合格できたものの、私の自信は消えかけていました。

2月2日に受けた白百合学園は過去問よりも算数ができたことから、合格だろうと思っていましたが、また不合格でした。3日、4日、5日と毎日受け続けましたが、すべて不合格でした。ここまでやらなくても良かったのではないかと絶望し、机の整理をしていた私のもとに一本の電話がかかってきました。その電話はなんと、白百合学園からでした。私は追加合格を勝ち取ったのです。あのときのうれしさは、今でも忘れません。2月5日まで、あきらめずに戦ったことは、良かったと思っています。

私が今回学んだことはあきらめないことの大切さと、1点の重みです。
日能研生のみなさん、このことを忘れないで、これからもがんばってください。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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