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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値で合否ははかれない

  • 年度:2016
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
志望校合格に向けて、日々努力している皆さん。
カリテや日能研全国公開模試ばかりに目がいっていませんか。
僕は入塾時に偏差値55で、ギリギリ最上位クラスに在籍しました。
その後、6年生前期には、先生にこまめに相談し、素直に指示をこなしていったことで、
飛躍的に成績が上がり、浮かれていました。

しかし、9月に過去問演習をスタートさせたら、偏差値は届いているのに合格者平均にほとんど届かず、
落ち込み、不安に思いました。
さらに、精神安定剤だった模試の成績が低下し、
「大丈夫なのだろうか」
と心配になりました。
そこで、僕は日特のテキストの解き直しを何周も、「一日○個」と決めて進め、
志望校に特化した対策をして、偏差値の壁を越えようとしたのです。

1月は模試はなく成果が見えず不安でしたが、
不安は頑張っている証であると信じてひたすら努力しました。

そして、2月1日の第一志望校に合格しました。
インパクトがあるので、精神面で優位に立てるバナナを持って行ったのが効いたのかなとも思いました。

模試の成績の低下は学力の低下を意味しません。
努力は必ず力として身につくのですから。
他の受験生にちょぴっと負けただけです。
へこまず努力を続けるべきなのです。

皆さん頑張ってください。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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