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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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こうやって弱点を克服しました
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人事天命

  • 年度:2016
  • 性別:男子
  • 執筆者:
息子の中学受験はまさにタイトルの通りだったと、今、ふり返ってしみじみ思います。

おっとり、のんびり、超マイペース。周りを見て焦ることや心配になることなんてあるのかどうか・・・。
そんな心配から3年生の2月より日能研に通わせはじめました。

Wクラスに始まり、4年生の途中でR(G)クラス、6年生の9月からWクラス、という推移でしたが、
頭角を現すわけでもなく、成績の良いお友達の意見に感心したり、
先生方から聞くおもしろい話を家に持ち帰ってくれたり、
とにかく塾が楽しくて仕方がない3年間でした。

入塾当初からの気がかりだったのが、時間内にテストを最後までやり遂げられないことでした。
解答用紙の半分が真っ白で、国語でいえば150点満点の問題を100点満点の土俵で戦っているような有様。
良い時は120点以上とれる時もありましたが、数えるほどしかありませんでした。

そんな状態の息子が本番を乗り切ることができるのかどうか。
日頃からとにかく時間を意識させることに力を注ぎました。
計算・漢字、栄冠への道のみならず、日常生活にも意識を向けさせることもしばしば。

そんな息子でも、どうしても行きたいと願う志望校が固まってからは、だいぶ変化してきたように思います。
楽しみながら過去問を解き、自分なりに分析し、合格者平均点に拘りながら何年も何年も問題に向き合っていました。

結果、2月初日の一次で合格。
親の不安をよそに、のんびりマイペースに合格まで力を蓄えていたようです。

最後まで先生方にもご心配をおかけしました。
あとは実りの多い中・高6年間になることを願うばかりです。
息子曰く、「日能研でよかった!」だそうです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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