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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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6年生4月に入塾した息子の受験生活。志望校合格まで。

  • 年度:2016
  • 性別:男子
  • 執筆者:
中学受験という難関イベントに挑む事になったきっかけは、「今は勉強することを頑張ってみたらどう?」という私の言葉が発端でした。

スポーツ大好きの息子は、小さな(競泳の)ジュニアアスリート。
身体の成長が平均値より遅く、どんなに練習を頑張っても、規定タイムをクリア出来ない壁にぶちあたっていました。
色んな意味で自信を失くしていました。

新学年2月開講に2か月も遅れての入塾です。
螺旋階段のように、積み重ねの学習量もありません。全てが初めて。
夏休みの終わりまでに、手付かずの単元に追いつく目標を立て、授業を1コマ1コマクリアするのがやっとだったと思います。

秋頃に、息子が 「もっと早くに勉強していればよかった。追いつかないよ。」 と言いました。
受験できるまでのレベルにあげられるか半信半疑でしたが、もう気持ちは後ろ向きにはならなかったと思います。

6年生の学校行事は卒業に向けて忙しく、時間のやりくりが上手く出来ないこともありました。
それでも受験まであと1か月の時期になると、もしかしたら可能性があるかもしれない!と思えるようになっていたのではないかと思います。
日能研全国公開模試は全て終わっていましたから確認はできませんが、自分で過去問に取り組みながら、手応えを感じられた様でした。
私はこの10か月、「中学受験はそんなに甘くないよ」と「出来る事だと思うよ」という両面を使い分けながら接して来ました。

本当に最後まで、受験はわからないですよ。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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