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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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中学受験を振り返って

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
受験生のご両親に参考になればと思い、受験を振り返って、良かった点、もっとこうしたほうが良かった点等について振り返ってみました。
(良かった点)
・結果は不合格だったが、第一志望校に2回チャレンジできた
・本人が学校見学に行き、行きたいと思う学校の中から合格し、進学する学校を決められた
・上記の理由から本人が満足し受験を終えられ、最後に本人に今回の中学受験の評価を聞いたとき「100点」と言ってくれた
・早い段階(2/2 PM)に安全校を入れたことで早期に合格を確保でき、2/1のAM、PMが不合格で本人、両親とも不安だったが、気持ちを落ち着かせ受験に臨めた
・12月に受験校の変更を急遽行ったが、入試間近の1月の学校見学に時間の無い中でも本人も一緒に行ったことで、納得し受験ができた
・学校見学を繰り返す中で、本人の学校選びの軸が明確になった
・1月受験同一日のAM・PMの受験を経験しておいたこと
・抗インフルエンザ薬の予防処方をしてもらったことでリスク低減を図れると共に安心して受験できた
・受験番号、連絡先、受験校ごとの日程、受験までのルートや注意事項を各校の受験要項や合格HOTLINEを参考にまとめ、本人と親が1枚ずつ持って受験した
・受験校の手続き日程(願書の締切日や入学手続き締切日等)をまとめ、手続き漏れが無いようにし、視覚化することで整理と家族内での共有を図った
・本人が午後受験の合格発表を見ないで就寝する場合、翌朝合否を伝えるか否かを話し合って決めておいた
(もっとこうした方が良かった点)
・先入観無く幅広く学校見学をすべきだった、また、もっと個別の見学も活用すべきだった(個別見学では授業中の雰囲気等もじっくりと見学できた。)
・1/10に1月受験をし、その後2月受験までの間、1月中旬以降にもう一校受験をして慣れておいてもよかった
・1月受験は合格したことに満足せず、点数開示から本人の立ち位置をもっと分析し、受験校の最終決定に活用すること
・志望校を決める際に、子供のタイプ(理解のスピードやコツコツタイプか後ノビタイプか等)をよく見極めて志望校の偏差値のレンジを決めることも必要だった
・得意科目の中の不得意分野を見極めて早い段階(6年生の夏休みが終わるまで)に強化を図り、得意科目の中の点数のばらつきが出ないようにしておく
・過去問は合格者平均点をクリアしているかを指標とすること
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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