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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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栄冠への道

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は4年生の時に日能研に入りました。初めはMクラスでしたが、Mクラスのスピードについていけず、6年生でAクラスに落ちてしまいました。とても絶望的な気持ちになりました。しかしMクラスよりも女子が多いクラスだったため、仲間が増え塾がより一層楽しくなりました。また、国語、算数、社会、理科、それぞれの科目を解く楽しさがわかったため、私はより勉強にはげみました。そして1月の10日と13日に栄東中学校、埼玉栄中学校、淑徳与野中学校を受けました。

試験が終わった時、日能研全国公開模試のようだったため、合格できると思っていました。しかし結果は埼玉栄のみ合格。驚いた私は、1月18日の栄東のB日程に再挑戦するのをやめて2月の入試に専念するようにしました。

今までないがしろにしていた細かい知識を覚え直しました。そして緊張と不安でいっぱいだった私立の第一志望校の鴎友学園を2月1日に受けました。元々私の偏差値では届いておらず、最後の日能研全国公開模試も合格ラインには達してはいませんでした。そのためとても不安なまま、2月2日の共立女子中学校と普連土学園中学校を受けました。

帰り道、鴎友学園女子の受験結果を聞きました。結果は見事合格。とてもうれしくて飛びはねてしまいました。そして21:00に結果が出た共立女子。2月3日の5:00に結果が出た普連土学園もともに合格でした。そして公立の第一志望校の都立両国を2月3日に受けました。

記述が思ったよりもうまく書けず、空白もあったため受からないと思っていましたが、2月9日に結果を見てみると合格でした。信じられなかったのでうれしさよりも驚きでいっぱいでした。

私は入試に受かるために次の二つのことが大切だと思いました。
一つ目は結果を振り返らないことです。下手に喜んだり悲しんだりせずに次の受験に向かってどんどん進むことが大切です。
二つ目は自分に自信を持つことです。どうしよう、どうしようと不安になるのではなく、自分は大丈夫と自信を持つことで緊張もほぐれていい結果が出せます。これから受験するみなさんは、勉強が大変でいやになってしまうということもあるかもしれません。でも一つひとつ積み上げていくことで結果は後からちゃんとついてきます。あきらめずに頑張ってください。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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