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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研の学習・受験相談
こうやって弱点を克服しました
私・子どもを変えたきっかけ
日能研が心の支えになった

憧れの第一志望校に合格するヒント。読んでくださいね!

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
まず、6年生になってからの私の成績について話します。
夏期講習2回目の特別テストで、ものすごく悪い点数をたたき出しました。
特に算数。百点満点のテストでもかなりやばいよね、というような点数でした(本当は150点満点なのに)。
3回目4回目の特別テストは、猛勉強の成果が出たものの、11月の日能研全国公開模試が悪くて
日特クラス落ちという危機に。
しかし!「そこのクラスで1位が取れるようにしよう!」と火が付き、
12月の2回の日能研全国公開模試では、桜蔭も大丈夫かも~(笑)レベルに。 
算数も、一番好きな教科になり、ついつい、受験前は楽しくて楽しくて算数ばっかり解いていました。

いまは、コロナウィルス関係で休校になり自宅にいますが、中学の教科書が判明したので、
ついつい、算数の中学の教科書ばかり解いてしまう毎日です。
習慣とは恐ろしいものです。

話が戻りますが、
折角、最後の日能研全国公開模試の成績が素晴らしかった(当社比)そんな矢先、
元旦からマイコプラズマ性肺炎になってしまいました。
ほかの受験生の皆さんに迷惑をかけてしまうため、我が家の判断で1月受験は断念しましたが、
かえってそれが本命校受験が楽しみになるきっかけとなり、無事、憧れの第一志望校に合格しました!
まさに、禍を転じて福と為す、です。

ここで私が言いたかったのは、成績が思うように上がらなくても諦めない、ことです。
今までコツコツと積み上げてきたものが12月に爆発する(1月は模試はありません)、
これが一番いいパターンだと実感できました。
中学受験をモデルにした人気漫画にも下記のようなとても良いたとえがあります。
(この漫画はえぐい内容もあるので、全ての受験が終わってからお読みになることをお勧めします)

「大きくジャンプするためにはかがむ必要がありますね。
9月から11月あたりはかがんでいる状態だとおもってください」
だそうです。
ただしこれは、夏休み前から休むことなくコツコツ工夫を凝らして勉強を積み重ねてきた場合に限ります。

また、クラス落ちはとらえ方によってはばねになります。
私の母が6クラスある日特のクラス落ちのことを本部にご相談したところ、
電話に出た方が「良かったですねー。お母さん、これはチャンスですよ!今の時期(11月)で良かったですね。是非、今日から頑張ってください」とおっしゃって下さったそうです。
所属校舎のスタッフさんからも、私自身同じことを言われました。
「志を高く!」みたいなことです。(色々、説諭されましたが、要約するとこんな感じ)

遊ぶ誘惑ばかり仕掛けてくる母の誘いに負けた私のように、クラスが落ちてしまった場合は、
クラスが落ちて悔しい!次は頑張るぞ!と思ってください。合格へのチャンスです。

もし、地元の公立中学校に進学することしたとしても、県立高校の進学校や、
特色ある科を設置した県立高校もあるので、可能性はたくさん広がっています。
毎日毎日を楽しく精いっぱい、勉強すれば、どんな結果であっても悔いは残らないと思います。

私が合格できたのは、日能研スタッフの方々の支えがあってこそです。
スタッフの方々、先生方、ありがとうございました。
自分の力だけでは受験は乗り切れません。
日能研のスタッフさんは、きっと皆さんを助けてくれると思います。
頑張ってください。応援しています!fight!





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