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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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これから入試を迎えるみんなへ

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は4年生の後期から日能研に入りました。
通い始めて2か月目でMクラスに上がり、それからは卒業までずっとMクラスです。
私が一番記憶に残っているのは、入試が始まってから終わるまでの全てです。
まず私は1月の初戦の日の朝に高熱を出し、薬を飲んで泣きながら試験会場にむかったのを覚えています。
なんとか最初の1科目だけはいつも通りいけたと思うのですが、2科目の途中に突然息が苦しくなり、そのまま試験が終わるまで治らず、生まれて初めて泣きながら試験を受けました。本当に地獄でした。(ちなみにインフルエンザでした)なので練習の学校であれば体調が悪いのに無理して受験する必要はあまりないと思います。
元気になってから別の学校を受験することをお勧めします。

次に2月については、私は第一志望の学校の入試が終わった後、完全に受かった気になってしまっていました。
逆にその日の午後に受けた入試の結果を心配していました。
結果は第一志望の学校は不合格となり、午後の学校には合格しました。
また、そのあとに受験した第二志望の学校では、落ちるのが怖くてたまらなかったのですが、倍率約7倍で合格しました。
なのでもし入試が終わった後に根拠のない自信がわいてきたら、その学校の結果については覚悟しておいたほうがいいと思います。
かといって落ちると思って入試に臨むのは厳禁です。きっと受かると信じて入試に臨んで下さい。
そして最後に、志望順位に限らず、進学することになった学校は自分のその学校に「行きたい」という気持ちとその学校の「ぜひ入ってほしい」という要求が一致した学校です。
大切にしてあげてください。応援しています!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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