6年生の春から夏にかけて、学校見学などを通して、鴎友学園女子中学校を目標に定めました。それからは特に、記述試験のテストを克服することにとても苦労しました。
塾のテスト結果がよくても、鴎友学園の入試に通用するとは必ずしも限りません。過去問を繰り返しやってきましたが、まったく点数が取れず、入試直前でも各科目の半分取れるのがやっとの状態でした。
でも、とにかく部分点を大事にして、点数を積み上げることがこの学校の対策には有効と信じ、子どもと記述について時間をかけて振り返りを行いました。ただ、子どもは記述が得意ではないため、点数が伸びず、やればやるほど自信をなくしていきました。
親としては気持ちを維持させるよう、粘り強く子どもに向き合い、振り返り学習に付き合いました。入試2週間前は、マンツーマンで対策を行い本番に臨みました。
子どもの試験後の表情は決して明るくなく、自信がなさそうでしたが、全部埋めてきたと話していたので、部分点を信じて結果を待ちました。
インターネットで発表を確認した時は、親としてもまさか合格できているとは思っていなかったので、子ども以上に驚いてしまいました。
受験を終えて、子どもの最後の頑張りに頭が下がる思いであると同時に、この学校の受験対策は特殊でかつ専用の対策が必要と実感しました。部分点を着実に取れるような対策と勉強が有効だと確信しました。ありがとうございました。
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