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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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自分の力をつくるために

  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は、2月1日に第一志望校を受けました。
問題を解いた時の感想は、「家族や先生と勉強したところ、全然出てなかった。絶対落ちてる」というような感じでした。
過去問の点数も偏差値も第一志望校に届いていなかったため、心構えはできているつもりでしたが、ショックは思っていたより大きく涙が出そうになってしまいました。

2月2日に、第二志望校を受けました。
第一志望校の合格発表は第二志望校の試験中だったので、結果は母に聞きました。

私が母と会うと、「だめだった」と言われました。
その言葉の意味がよく分からず・・・、なんて物語のようなことにはならないで、「あっ、そうなのか」とすんなり頭に入ってきました。
すんなり入ってきただけに、悲しみもストレートにきました。悲しみというより、悔しさの方が大きかったかもしれません。とにかく、母にバレないように泣きました。
泣いて泣いて泣いて、開き直って2月3日がある!と思いました。

2月3日に第一志望校の二次を受けました。やはり、第一志望校に行きたいという思いがありました。
しかし、二次は偏差値も高く、少しあきらめているところもあり、とりあえずできるところまでやって、悲しさや悔しさもなく、いつもと変わらない気持ちでした。
それがリラックスにつながたのだと思います。

結果発表の日になり、あまり期待はしていませんでした。
それでも、私は第一志望校に合格しました。とても嬉しかったです。

家族、親戚、先生方、近所の方々、友達も、みんな喜んでくれました。
こんなに長々と書きましたが、私が言いたいのは一つ、できるところをより多くするために、毎日コツコツ積み上げていくことが一番大切だったということです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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