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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

まさにドラマでした。

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
5年生から友達の影響で通い始めた塾。
入塾試験に何度も落ちて泣きながら先生にお願いをしてやっとの思いで入ることが出来た日能研。
そして思うように成績が伸びず、地獄のような日々を「やめたい」と一回も言わなかった君を
本当に尊敬してます。
本当にたくさん勉強したよね。

もしも4年生から勉強を始めていたらと思ったことも一度や二度じゃない。
莫大な破裂しそうな勉強量、情報量に、ただただしがみつくのがやっとだったいばらの道。
長い長い道中だった。

筆舌に尽くし難い我家の受験戦争だけど、きわめつけと呼ぶなら
入試2か月前に起きた右手親指の骨折だね。
「ドラマかよ」と本当に思いました。
医師からは2週間絶対安静と告げられ、回復具合では最悪の場合手術と
まるで突然駿河湾に落とされたよう。
深くて、底無しに冷たい陰惨な宣告に肝を冷やしました。

その苛立ちからか君は机を叩いて自らを追撃。
今度は左手人差し指の突き指。マンガか!
なんとか右親指骨折も完治し追い込みだと意気込み。

時は流れ埼玉受験前日にまたママからの連絡が入ります。
「怪我を、しました。。」
ま、また
学校で出会い頭による顔面殴打。顔の半分が腫れる、腫れる。
いや~ほんと、事実は小説より奇なりを素でやっちゃうなんて。

しかしどんな時も君はよくやったよ。
とくに過去問は本当によくやりました。すごいぞ。
受験終わった今でも捨てるのが惜しいぐらいの量。
沢山印刷したかいがあったよ。

泣いた数、ついやした時間、すべてが一つになり迎えた2/1。
受かっても落ちてもいいやと思うぐらい勉強をしたんじゃないかな。
駅から出て見上げた空はものすごく青い空が広がっていたね。

「最後の1点は努力してきた人にしか落ちない。運も引き寄せるのは努力した人だけだよ」
本当にいろいろありましたが家族にとって終わってしまえば、
ありふれたフレーズとなってしまいますが
素敵な思い出となりました。

そんなハプニングだらけの息子は今年の4月 新しい学ランに腕を通し第一志望の学校の門をくぐります。
受験をしてよかったね。

日能研での「先生たち」との出会いがなければ今の私たちはいないでしょう。
先生方本当にありがとうございました。
小学校で色々あった時も真摯にお話を聞いてくださり勇気を沢山頂きました。
算数は本当に好きになったんじゃないかな
日能研には勉強以上の物があります。
本当にありがとうございました!

ps
2020年もんくなしに我が子は金メダル!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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