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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘の2月受験を目前とした、1か月間の出来事です。

中学受験を検討している周りのお友達は、一人二人と学校を受験休みで欠席が増える中、私は学校に行くんだと、1月に入っても健気に通い続けていました。
通っている小学校でインフルエンザの流行が始まり、次々と学級閉鎖。
それでも学校に行きたいという娘。頼むから娘のクラスで流行らないでくれ、と祈る気持ちで、学校に送り出していました。

しかし祈りは報われず、1月25日に小2の弟のクラスが学級閉鎖となり、もうダメと思い、嫌がる娘を説得し、学校を休ませ、弟はうるさいので妻の実家に疎開させることにしました。

次の日、弟が妻の実家で発熱の連絡、インフルA型の判定。
ということは、うちの家にもインフルエンザウィルスが存在!!
もう大変、家の中はクレベリンだらけ、娘の首には携帯用クレベリン。
塾には行かせましたが、もう戦々恐々。
2月1日の受験開始まで体調が持ってくれるか・・・。

妻の実家ではインフルエンザ拡大、義母も高熱発症。もうパンデミック・・・。
弟の面倒を中心に見ていた私は隔離され、だれがウイルス持っているか、疑念だけが募りました。
受験する学校はインフル・ノロNG、保健室受験不可なので、なんとしても発症させるわけにはいきませんでした。

そしてとうとう2月1日の受験当日を迎えました。

娘はおかげさまで元気に2月受験を乗り切り、希望する学校に合格することが出来ました。

インフルは弟と義母を苦しませましたが、何とか拡大を阻止。
弟を一日でも家に残していたら、最悪の事態になっていたかも。
義母には大変申し訳ないことですが・・・。

これまで、色々な説明会や受験情報誌などで、インフルエンザによって受験の失敗例をよく見聞きしました。
うちは周りのサポート(犠牲)で運よく回避できましたが、本当に注意が必要です。

健康管理と家族の体調管理にもご注意を!!!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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