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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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深まった、家族との絆

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私にとって人生で初めての試練は、中学入試でした。
1月受験の結果は、合格でした。また、12月~1月のテストの結果も良かったので、「これなら、1発合格できるかも・・・」と思っていました。

正直、甘すぎたと思います。
それから勉強時間は当たり前のように増えていき、睡眠時間は3~5時間くらいになりました。
そんな毎日が過ぎて、1/31の夜になりました。やはり、すぐに眠ることは難しかったです。
2/1の試験の途中、「これならいける!!」と思っていました。でも、その結果は不合格でした。あんなに自信があったのに、どうして落ちたんだろうと泣きたくなりました。でも、その夜に母は、「まだ2回目があるでしょ。落ち込む前に勉強しなさい」と、優しく言ってくれました。私はその時、2回目は倍率が高くなるので、もう希望はないと思っていました。それでも、ほんの少しの可能性を信じて、2回目の試験に臨みました。どの科目も集中して解き、絶対1番になってやる・・・という思いを捨てませんでした。

合格発表の日、私の受験番号がありました。後から聞いたのですが、「1回目で落ちた時、半分諦めていた」と、父はよく言います。でも、プレッシャーをかけるのは悪いと思い、何も言わなかったそうです。
今は、そんな母や父に感謝の気持ちしかありません。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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