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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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悔しいときもある

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
タイトルは、本人が決めました。
通った日々は3年半と長かったものの、勝負に挑むのはほんの数日。
最後まで諦めないことの勇気ははかり知れませんでした。

F256の3回にわたるテスト結果、1月のプレ受験でも足かせになったのは説明文や物語文の選択肢でした。
記述は記載する文字数に合わせて盛り込む内容数をイメージすること、
漢字はトメ、ハネ、ハライを丁寧に書くこと、
1日1日できることを少しずつ積み上げてはいましたが、5択から選ぶことの難しさは「字づらだけ読む」くせのついた本人にはなかなか乗り越えることができませんでした。

2月1日のテスト1日目から「(受験が)終わったら塾にいく」と自分で決めてそこから最終日まで毎日塾に通いました。心の安定を保つだけではなく、解けなかった問い、あやふやな解答を「先生に確かめてもらう」ことが目的だったようです。
この日々は、「塾に通うなかで一番たのしかった」充実の反面、結果がともなわず「悔しいときもある」期間だったと思います。

願いが叶い本人の志望校の門戸をたたくことができました。
中学受験はゴールではなくスタート、ここからは一歩ずつ、時には後ずさりすることもある、そうゆとりをもって子どもの成長を見守ろうと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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