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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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ハイレベルな1月入試を乗り越えて勝ち取った2月の合格

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
1月10日、埼玉受験初日は格上の学校だったが、過去問では合格点が取れていたため、それほど心配はしていなかったが、結果は不合格。

得点は、昨年の合格基準を約20点上回っていたのに、今年の出願人数の大幅な増加もあってか、基準点が約50点も高くなってしまい、合格に届かなかった。この不合格という結果が予想以上に娘にダメージを与えた。

日能研に結果連絡をした際、この不合格の流れを早く変えましょう、と力強くアドバイスいただき、1月13日に急遽押さえとして受験することにしました。
初日の学校を1月12日に再度受験し、その後13日に押さえ校の合格をもらった後、再度14日にチャレンジしたが、手が届かず、1月受験は1勝1敗で終了となった。

一校は合格できてよかったと思うが、同じ学校からの3回の不合格を突き付けられたことは、ちょっとトラウマになったかもしれない。
1月の受験は、格上校だったことを差し引いても、決して試し受験レベルではなく、2月の本命校に向けて打撃を与えかねないと思えるほどの厳しい結果で、少々自信を無くしたのも事実だった。
不安な気持ちを抱えたまま2週間後には2月の本番を迎えることとなった。

2月1日はいよいよ第一志望校の受験。複数回受けることができるので、4回とも全て出願した。
当日朝、校門では日能研の先生のお顔があり、力強く握手していただいたことで、娘の緊張が一気にほぐれて、笑顔が見られた。
その後集合時間まで時間があったが、少し冗談も言えるくらいリラックスした状態で、試験会場へ向かった。午前・午後同じ学校を受けて、17時半頃帰宅した。
もちろん疲れていたが、21時の発表で「合格」。23時の発表も「合格」と、本命校が一発合格という最高の結果となった。

苦しい戦いだった1月埼玉受験、そこで流した悔し涙。そして不安を抱えながらも日能研の先生方の激励を胸に平常心で臨めた2月本命校受験合格を受けての嬉し涙。

よく泣いた娘だったが、1月の受験があったからこそ強い受験生になれたのではないだろうか。
今は、有頂天に喜ぶのではなく、静かにしっかり喜びを噛みしめて余韻に浸っている娘の様子を見て、中学受験をさせて本当によかったと思っている。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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