娘のテキスト、ノートは、よくブヨブヨになっていました。
それは、よく涙で濡らしていたからです。
普段はあまり感情を出さないので、他人様には分からないと思うのですが、割と感情豊かな子ですので、家ではよく泣いていました。もちろん、悲しい、悔し涙です。
テストの結果が悪く、クラスが下がった時、思うように過去問ができなかった時はすごかったです。
ですので、必ずどうしたら次につなげられるのか、明るい希望につなげていくことが大切と感じ、何とか平穏に睡眠を取る、寝付くことができるようにするのが大変でした。
そこに集中していました。
成績が下がったり、スランプになったりした時、その危機感は子どもがいち早く感じているものなので、私はどんな成績でも、どんな結果でも(合格できなくても)「大好きだから」という言葉を言い続けました。
合格することはできましたが、今はブヨブヨになったテキストが愛おしく、この3年間でずいぶんと成長し、頼もしい力強さを身に付けたと思う、その想いも貴重です。
受験会場に向かう姿が妙に大きく見えました。
受験勉強してよかったと思います。
- ※
- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。