夏休みの間暑い中、毎日日能研に通っていた。
先生達からは9月の初めにある全国公開模試を入試本番と思ってやってくださいと言われていた。
自分もそのつもりでがんばっていた。
しかしそれまでは偏差値が安定していたが、6ポイントダウンしてしまった。
ケアレスミスが多くなっていたからだと思う。
それから5年生の復習をしたり、計算間違いをしないように、基礎をかためたりした。
でも思うような結果はすぐには出せなかった。
そうこうしているうちに過去問を解く時期がやってきた。
水土日の時間があいていたのでその時間を使って4科目全てを時間通りに解いた。
その間も全国公開模試では偏差値は伸びなかったが、過去問では点がどんどん伸びていった。
嬉しい反面偏差値が伸びないことは不安だった。
母と相談して全国模試の点数を気にするより志望校の対策をすることに気持ちを切りかえた。
悔いのないように冬期講習と1月の家での勉強を本気で頑張った。
最後は自分の持ち偏差値より高い学校に合格できた。
最後まであきらめないことと、志望校の対策をしっかりと立てることが大事。
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