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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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本命校前日の戦い

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
渋谷教育学園幕張中学校(本命校)の入試が明日となった夜、突然父が「対策が足りない!!」と言い出し、
対策問題(全教科)を8時から10時までやらされてしまった
。対策問題が終わった時に出てきた言葉はただ一つ!!

そう、「ふざけるな~」ですよ。だって三日連続入試の二日目の夜で、つかれていて。
しかしこれも両親から聞いてみれば戦術の一つとのこと。(でもとりあえず私をねむらせなかった罪は重い)
どうやら三日連続入試の初日の市川での再現答案を見た父が私の得意な理科があまりできていなかったので
いつもの調子が出ていないと思い、このままではマズイと思って対策をとらされることとなったらしい。
そのおかげか?本番では練習させられた「琵琶湖」を無事に取ることが出来た。(逆に今まで出来なかったのはどうだったのか・・・。)

と、いうか前日に対策をたてることはあまり意味が無いと思われるが、私もそう思う。
しかし前日の対策というのは知識的な目的を持ってやるのではなく、「自分は出来る!!知らんけど!!」というプラシーボ的な意味が強いと思う。
(プラシーボとは気持ちによって病気が治るあれがあの思いこみのあーゆー効果のこと)

結局はどんなに受かるような学校でも受からないと思ってしまうとそうなってしまうし、
受かると思えば(合格可能性20%ぐらいあったので)受かると思った。
あと10点ぐらい取れれば合格可能性が60%超えるのが分かっていたので前向きでいられた。


そして最後に意外と思ったのが入試直前一週間で復習したことがけっこうピンポイントで出たこと。
これはもうなぜだかは分からないけど、ここは親の手の上でおどらされて、親の指示した対策問題をやって良かった。(親は今年の開智と解いてボロボロだったらしいが、そこから学んだらしい。もっとやらせたくなったw。)
入試の再現答案はとっても重要だということが分かったし、前日の勉強も気持ち的に大切だと思った。(個人の感想なので必ずしも全員の人にあてはまる訳ではありませんが参考にして下さい。)
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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