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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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乗り越えた大きなかべ

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私が日能研に入った5年生の最初の方は、一番下のクラスの後ろの席でした。けれども、そんなところに座っていることや自分よりも前の席に座っている人達に対してくやしい思いがどんどん心の中で大きくなっていきました。なので私は、クラスの中でまず、一番の成績を出すために基本を学び応用には手を出しませんでした。

例えば、国語と算数は「計算と漢字」を一回やるだけでなく何度もやりました。漢字の場合はサボることなく毎日やり、トメ・ハネ・はらいに注意していました。計算はケアレスミスをしないように見直しをすること、計算工夫を取り入れることを注意しました。これをくり返すとクラスで一番をとれるようになったり、漢字の小テストは必ず満点がとれるようになりました。

そしてついに、5年生の初めてのクラス替えで一つ上のクラスにあがることが出来ました。このクラスでも一位を取ることが可能になってきました。6年生になっても、このやり方を続けていました。しかし、私は応用に手を出していなかったのでクラスの人に置いていかれてしまい、クラスも一番下に落ちてしまいました。
けれども、そのことがとても悔しかったので夏期講習では8:00ー14:00まで自習をしました。そこでは応用問題を中心にしていました。わからない問題が出てくると、先生にすぐ質問してわかるようになってから教室に帰りました。夏期講習を終えてすぐ後の日能研全国公開模試では偏差値を前期の最後の模試から「10」上げることが出来ました。模試で得意な国語を失敗してしまった時には他の科目でカバーしました。仲良しの友達とは得意な科目や分野が違ったので、教え合って学ぶことも大切にしました。この二つのことを続けると、偏差値をキープすることが出来ました。

入試当日まで支えてくれた先生、本当にありがとうございました。感謝しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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