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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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私も日能研卒業

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
長い間、日能研には大変お世話になりました。
2009年の2月に長女が入塾し、日能研生活が始まりました。よくわからないまま始まった中学受験。学校見学も5年生の秋から始めたので、第一志望の学校が決まったのは、6年生の10月。埼玉入試で合格を取って、挑んだ2月1日。まさかの不合格で、2日目の受験校へ行く朝の重い空気。娘がキリスト教系の学校を選んだので、両校とも面接がありましたが、2日目の学校の面接は失敗したような気持ちでいっぱいでした。

どうしたらいいものかと試験の最中に日能研へ電話をかけて、担任の先生にあの時「お母さん、とにかく落ち着きましょう」と言われた一言は私の中にかなり響いていて、毎回追い込まれた時に思い出すように、というより自然と思いだされて、次のことを考えられるようになりました。

長女は第一志望校に、二日目で合格できました。長女の受験が終わって、3歳違いの長男がバトンタッチで入塾しました。長男は、なかなか成績が上がらなかったので、何回も面談をしていただきお世話をかけました。5年生の時に社会の成績が1年間で偏差値10上がって表彰状をもらいました。それがきっかけで、算数と理科の成績も相乗効果で上がって6年生に入れました。本人の希望で、第一志望校はR4で偏差値4高めのチャレンジ校となり、結果かなり苦戦しました。三回チャンスはありましたが、いやな予感がして、本人と相談して2月3日には他の学校の願書を出しに行きました。第一志望の学校には行けませんでしたが、別学希望の男子校に行くことができて満足そうでした。あとでわかったことですが、マラソン大会がない学校ばかりを選んでいたと聞いてガックリ。いろんな学校を見学に行ったのに本人の中で、選別基準がそこなのか・・・・・・。先に言ってほしかったです。

のんびりした長男には大学付属校で良かったかなと思っています。そして3年あけて次女が5年生から入塾してお世話になりました。このあいていた3年間に受験の方法も変わって、ほぼweb出願になりました。上の二人の時のように、試験の最中に願書を取りに行ったり、出願しに行ったりのバタバタはしなくてもよくなりました。入塾してから思うように成績が上がらず、6年生の秋の公開から良くなってきました。今回の埼玉入試はかなり厳しかったようです。大丈夫だと思った学校も得点をみたらギリギリの合格。第一希望も一日目は不合格。またも日能研へ寄って面談をしてもらい、三日目以降をどうするか相談しましたが、その夜に合格が出たので、第一希望の女子校へ行けることになりました。赤い文字で「合格」を見た時は「あー終わった」と涙が出てきました。本当に長い間お世話になりました。ありがとうございました。

最後に受験生の保護者へのアドバイスです。「学校見学は4年生から進めていくと早く行きたい学校が見つかる」「男の子はなぜ自分は受験するのか、親子で意思確認を何回かした方が勉強に取り組めます」「女の子は第一希望に受かるように組んであげてください」。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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