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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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Never give upの精神~最後まであきらめるな~

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
このたびは、日能研の先生方に大変お世話になりました。
おかげさまで、第一志望の北嶺中学校に合格することができました。
立命館SP入試は北嶺と同一日だったので、一貫入試で受験し合格。
日大(スーパーアクティブ)、札幌開成と合わせて、計4校すべてに合格できました。
ありがとうございました。

中学受験は本人にとっても、親にとっても貴重な経験となりました。
中学受験は親の受験と聞いてはおりましたが、まさにその通りでして、
親子ともに成長する、うってつけの機会でした。

さて、結果だけを見ると、順調に思えるかもしれませんが、息子の場合は、逆転合格でした。
11月や12月の模試でも、第一志望合格の可能性は、かなり厳しい「再考」~「努力」に位置していました。
点数には結びついていませんでしたが、夏休み以後は、それまでと比べて意識が変わり、一生懸命勉強していましたので、これまで自分がやってきたことを信じ、最後まで絶対にあきらめないNever give upの精神を貫き、受験を迎えました。
そして、ただガムシャラに頑張るだけでなく、質でも量でも周囲を圧倒する勉強をして、ラストの追い込みで逆転合格できたと考えています。

質をあげる、つまりゴールに向けた最短ルートを模索するため、直前にはMY NICHINOKENの「学習サポート」→「分野別正答率」から、苦手分野を分析し、取り組みました。
もちろん、過去問の傾向分析も大事です。毎週のように模試に追われ、復習が大変でしたが、やりっぱなしにならぬよう、間違った問題の復習は必ずしました。

入試直前は、正答率が一桁(10%未満)の難問は、時間ができたら手を出すことにしましたが、
日能研全国公開模試は一問一問、正答率を出してくれるのが大変素晴らしいです。
模試だけでなく、テキストやプリントの間違い復習にも励みました。質をあげ、そして量が重要です。
勉強量を増やす、つまり、時間を捻出するために、親も努力しました。
模試などで解説を読んでも分からない問題は、父親である私が解いてみて、
効率よく教えることができるよう事前準備をしました。
そこまで出来なくても、たとえば、親が採点作業をするだけでも、
入試直前の貴重な時間を子どもは有効利用できるわけです。


最後になりますが、今回の経験を通して、改めて大事だと思ったことは、
「何事も自分一人だけの力では勝ち取れない」ということ。みなの協力が必要です。
本人の努力が一番ですが、熱心に指導して下さった先生方、父親である私だけでなく、健康管理(栄養管理や睡眠管理)や送迎などをサポートしてきた母親・祖母、ライバルでもあり仲間でもある同志など多くの支えがあっての勝利だったと実感しています。
第一志望に合格できましたが、ここからが更に険しい山道となります。
その先の山頂を目指して、今後も、家族の絆を大事にしながら、頑張って参りたいと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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