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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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中学受験を体験して

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:
入塾したのは4年の夏期講習と遅く、志望校もなく、すぐ近くで楽しそうだから、という習い事の感じでした。
2年半、学校と同じように楽しそうに通い、最終的にN65(6年平均)まで到達して、
6校(N67~59)全てに合格を戴きました。
親なりに、後輩の方に伝えたいことを挙げましたので、ご参考になれば幸いです。

1. 学校見学・文化祭はなるべく早い時期に、多く訪問して比較する。
5年になると忙しくなるので、できるだけ4年のうちからまわられて下さい。
(うちは、5年になってからで、毎週文化祭巡りが大変で、2校は受験当日のみでした)
2. 模試の結果は、一喜一憂しないで、苦手・弱点項目の把握に。
9月以降過去問に取り組む前に、出題傾向を確認し、それを考慮した苦手・弱点対策しなるべくつぶすようにする。
3. 5年の夏期が意外と重要な時期で、志望校につながっていく。
5年の夏辺りから具体的に志望校を考え始めると、本人の意識も変わります。
5年後半の成績次第で、6年前期の日特・夏期講習のクラスにつながるからです。
うちの子も、5年の夏期以降かなり追い上げて、前期日特で「マスター選抜」に入れてそれが刺激になり、
夏期は「集合難問」で高いレベル生徒と先生に恵まれて切磋琢磨でき、6年後半の追い込みにつながりました。
4. 睡眠はしっかり、最後は体力勝負(特に女子)
うちは早起きも苦手で体力もあまりなかったので、睡眠はなるべく8時間をとらせるように、
特に12~1月は気をつけました。学校大好きで、試験直前の2日位しか休まなかったので、
かなりヒヤヒヤしていました。インフルエンザはなんとか回避できましたが、
1月校は鼻かぜ気味でも本人はあまり気にならず、普段の模試通り受験したようです。

最後に、親は、子どもの力を信じて、あまりプレッシャーをかけず最後の最後まで、寄り添ってあげれば、
結果はあとでついてきます。長い準備期間のわりに、受験本番はあっけなく終わってしまい、
もう親の出番もなくなると思うと淋しくなりましたが、子どもの笑顔を見ると中学受験をして良かったと思っています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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