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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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習い事と日能研の両立
志望校・併願校の選び方
日能研が心の支えになった

塾の違いを見極めることの大切さ

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
我が子が中学受験をすることを決心したのは、ごく自然な流れでした。
4学年上にあたる兄が既にそこの中学校に入学して、サッカー部の活動する話や学校の様子を家族の会話から聞き取って、「お兄ちゃんの部活に入って、レギュラーとして活躍したい」と感じたようです。
兄の学校のサッカー部は(兄は活躍していませんでしたが)、なかなか強かったため、ぜひ自分もそこでプレーをしたいという単純なものでした。
親としては、「そんな動機ではたして受験が成功するのか」と半信半疑でしたが、音を上げることなく小4の2月からの2年間の勉強で、希望通りの中学校に合格することができました。

さて、中学受験勉強を始めたものの、小さい頃から続けているサッカーをいつまで続けるかも随分考えました。
兄は日能研ではなく他塾で2年間勉強しました。
大手で授業内容も教材もしっかりとしていましたが、テストの振り返りがなく、生徒一人ひとりへの声かけや面倒見が希薄であったため、今回は迷わず日能研を選びました。
期待通り、先生方は本当に温かく、サッカーの試合会場から直接授業に参加したり、手首を骨折してしまった時も嫌味もなく励ましてくださいました。
クラスの友達や上のレベルのお子さんまでなあなあになることなく仲良くしてくださいました。
この受験、塾を「楽しむ」という生活が、息子が投げやりになったり、サボることなく彼のペースで勉強を続け、志望校に合格できた要因だと思っています。
とても感謝しています。

総合的に見ると、毎朝5:00起きで勉強したり、ゲームや漫画を我慢した割にはめまぐるしく成績が伸びたり、チャレンジ校とご縁がなかったので、
やはり「勉強のやり方の要領の良し悪し」も親がすぐ気づいて見極め、アドバイスするべきだったかなと少し反省していますが、○も×もひっくるめて、本当によい経験だったと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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