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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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逆転は、あり得るんだ!

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
1月13日、淑徳与野中学校の入試。自分の偏差値より低い学校だと、見くびっていた。問題も、そこまで難しくなかった。なのに結果は、不合格。泣き寝入りした、自分に腹が立って・・・。

1月21日、国府台女子学院を受けた。結果は合格。心の支えになった。
2月1日、第一志望のフェリスの入試。前日に、フェリスまでバス一本で行ける祖母の家に泊まった。そのため31日に塾から届いたはがきは見られなかったが、朝は比較的ゆっくりできた。なのに、不合格。これは、2日の昼に知った。
2日の午前は、滑り止めとして鎌倉女学院中学校(以下鎌女)を受けた。前日の第一志望校の試験が気になって、結局滑り止めに落ちてしまった叔父の話を聞いていたので心配だった。
鎌女の試験結果が3日校の行方を握っていたため、気の抜けない試験だったが、夜に合格が分かった。これで、3日は鷗友学園女子中学校(以下鷗友)の二次となった。
偏差値も倍率も高く、又国語の記述があまり得意ではない私は、鎌女の合格があったから「鎌女があるから、別に落ちてもいいや。」と楽な気持ちで入試を迎えられた。
又まさかの出会いもあった。5年の時に算数を担当していただいて、6年の時に異動になってしまった、私のクラスの人なら、だれもが知っている先生に会うことができたのだ。その出会いのおかげか、結果は合格だった。今は、鷗友生として生きる準備を進めている。

ここからわかってほしいことは、本番は、何が起こるかわからないということだ。
自分の偏差値よりも高い学校であったとしても、合格を取れることもある。ただし、逆転を起こすには条件があると思う。私は社理が得意だったから、4科目各100点の鷗友や鎌女は合格を取りやすかった。配点は合否に大きく関わるから、その点で気を付けてほしい。

今年も、来年も、この先も、ずっと、日能研生には頑張ってほしい。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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