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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
新小5からの入塾でした。
それまでは、勉強系の塾などは一切通わせてこなかったので、不安いっぱいの通塾開始。
我が家の娘は天才でも秀才でもなく成績も平凡な子。
5年生の1年間で、偏差値にとらわれず、通学時間を基準に約20校弱見学に行きました。受験予定校には何度も足を運びました。
日能研スタッフからの、この学校は◯◯ちゃんに合うと思うよ、というアドバイスをもらい、見学に行った学校もありました。
様々な事柄に興味を持ち、のびのびといろんな学びを深めてほしい。部活も頑張る環境。生徒さんを見て子どもに合いそうか。という親の視点と、子ども自身の感触を大事に志望校を考えました。

ほぼ一目惚れで親子共に熱望する学校があり、当時の成績からは偏差値約15以上差がありましたが、まだまだ時間はあると思いながら親は何も関わらず何となく過ごしてしまった5年生。
でも、6年生の夏休み頃、熱望校との偏差値差が約10あることに親子共に焦り始めたため、私は教科毎に面談していただき、今の状況や今後の対策などをうかがいました。
子どもには、わからないところはそのままにせず各科目の先生に積極的に質問に行くよう伝え、志望校の対策のプリントを出していただいたり、特に算数はやったら先生に見てもらい、わからないところは教えていただき、もう少し上のレベルのプリントをもらう、ということを繰り返しました。

12月はじめの模試までは成績はずっと低空横ばい。12月23日最後の模試で、ぐんと上がり過去最高の結果となりました。
それでもまだ熱望校のR4には届かず、不安なまま本番を迎えました。
先生方の激励の花道では、子どもは恥ずかしそうにしながらもかなり心の支えになったように思います。
受験する学校はどこも素敵であなたに合う学校!一つ一つの試験を落ち着いて頑張ろう。と、挑んだ入試。
そして、結果は熱望校合格!
その瞬間、私は涙しながらその場に崩れ落ちました。

振り返ってみると、先生に積極的に質問に行くようになった秋頃からの模試の成績は、ジグザグながらも少しずつ上がっていました。
子どもからの話を聞いていて、日能研では、どの科目も子どもが興味をもって学びを深めていけるような授業をしてくだっていると感じました。
子どもを引き付けるような話題を取り入れながらの授業で、知識がより定着していったように思います。
良い意味で個性的な先生が多いので、◯◯先生がこんな話をしていた、などと強く印象づけられるらしく、授業を映像で振り返っている感じでした。
メモチェなどの提出物や記述問題、過去問添削も本当に丁寧に見てくださり、たくさんコメントもいただき、子どものやる気を引き出してくださいました。
最後まで苦手意識の強かった算数も、先生が良く見てくださり、そのやり取りによって、解くことが楽しい!と思えるまでになりました。
直前期には、子どもの質問する内容から「いいところまで来ていますよ」とおっしゃっていただき心強かったです。

熱望校の過去問、特に算数は約10年分をやり込みました。
やはり、何より子ども本人のやる気スイッチと頑張りが一番大事。
それに加えて日能研のスタッフや先生方を信頼し、頼っていくことで、子どもの弱点を把握し、適切な指導をしてくれます。
そうなれば鬼に金棒。
では、やる気スイッチはどうしたら入るか?親の私はどう関わるか。
ポイントは自主性を刺激することでしょうか。
私は仕事をしていたこともあり、勉強を家庭教師のように見ることはできません。
具体的にやったことは、授業のあと一緒に帰るときや日常会話で、授業でどんなことをやったのかを聞くこと。
「へぇ、そうなんだ!」「すごいね」「それからどうなったの?」と子どもに授業内容を「教えて」もらいました。
すると得意気に話してくれます。
そこで授業を振り返り定着に繋がる。さらに、「わからなかったことはあとで調べてみようか?わかったらまた教えてね。」
といったことで、ひとつの知識から幅が広がっていったし、子どものやる気スイッチが刺激されたように思います。
先生に質問するよう伝えるのも、「◯◯先生がどんどん質問に来てほしいと言ってたよ。」や「◯◯中学の対策プリントくれるってよ」といった感じ。
日能研のシステムと先生方を存分に使わせてもらいました(^^)

我が子のやる気スイッチが入ったのは6年秋!
たくさん問題を解き、たくさん質問しに行き、最後まで諦めず挑むことが合格に繋がると実感した最後の数ヵ月でした。
「入試本番まで伸びる!」というのは本当だと思います。
当時は目の前の事に必死で、良くわかりませんでした。他塾だったなら・・・なんて思ったこともありました。
日能研のすばらしい先生方、スタッフの方が親身に寄り添いサポートしてくれたからこその合格だと思います。

日能研で本当によかった(^^)
本当にありがとうございました。

頑張れNっ子!!
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