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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値アンダー50 女子

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
四年生最初の模試の偏差値、「40」でした。中学受験したことがない私は「40!!」と驚き、
日能研に駆け込んで「先生!40なんですけど!」って相談したことを思い出します。
いやいや、今回だけよね?って思ってましたが4年生の間は40~46をうろうろ。
でも、5年始めに50を超え、55までいきました。
「そうよね、これから上り調子にいくに違いない」と思いましたが、5年後半からガタガタ落ち始め、45前後をさまようように。
クラスも一つ下がりました。
志望校は偏差値60の学校。しかし、まったく近づけない。とうとう、6年の前半のカリテで算数共通18点!を
とりました。その時は「もう、受験やめよう。一生懸命やってるのはわかるけど無理よ」と言ってしまいました。

実際日能研に電話して「やめます。親ばかかもしれませんが、そんなに勉強のできない子でもないと思うのですが、こんなにできないのはそういう時期ではないのでしょう。中学受験見送って高校受験に切り替えます」
と言いました。すると、「いやいや、まだ夏期講習も受けてないのにやめるなんて、ありえません。」
とおっしゃったので、「本当に夏過ぎたら光がみえるのだろうか、とりあえず本人も続けたいといっているのでやるか・・・」
そのころから受験校の見直しをしました。
40~50の偏差値の学校を。
そうしますと、どの学校もそれぞれ魅力があり、偏差値だけではわからないものだということが実感できました。
目標は60の学校としてましたが、ここならば行かせても後悔なしという学校に巡り合いました。

富士見中学です。

「60の学校がだめでも、富士見がある」と思い頑張りました。

夏過ぎても結果は芳しくなく、公開模試は41~48。最後は43でした。
しかし、過去問を解いていると苦手な算数でも「あと、10点で合格平均点だった」「今回は合格最低点
超えた」と。
模試では測れない成長があるのでは?と思いました。

そして向えた1月入試。8日は地方の女子校を受けました。偏差値40。合格 ホッとしました。
12日は大宮開成特待生選抜。偏差値47。なんとか合格
21日国府台女子偏差値54。過去問はなぜかバッチリ。期待する。不合格。ガックリ。
そこから1週間あまり、奮起しまして、頑張りました。

2月1日 普連土学園 偏差値48。過去問4年間×2やった。期待。不合格 「えっ!?」
    午後 跡見Iクラス、偏差値44 特待生で合格 「よかった・・・」
2月2日 憧れ富士見。偏差値50 過去問、相性よし。  不合格・・・「立ち直れない・・」
    午後 江戸川女子 偏差値47 合格 
2月3日 ふたたび 富士見  「合格!!」
2月4日 もういちど普連土 不合格

結果は満足です。途中であきらめないでよかった。
最後の最後で算数が伸びました。
落とされても食らいついて頑張る、そんな貴重な体験をさせてもらいました。
ありがとうございます。

後輩のお母様へ。

結果は当然のことながら最後までわかりませんのであきらめないで頑張ってください。
偏差値の乱高下に一喜一憂しないで(と言われましたがしてました(笑))
でも、本当です。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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