4年生で日能研に入った時は、どんな中学校があってどのくらい難しい学校なのかなども知らず、自分が入試を受けるという実感がほとんどありませんでした。
週末にあるテストでもその分野は「まあ得意かな」とか「ちょっと苦手かも」としか思えませんでした。
5年生になると偏差値も出るようになって自分の学力が分かるようになりました。
少し勉強量を減らすと偏差値は3くらい下がってしまうので少しずつ勉強量を増やすようにしました。
夏期講習では他の校舎で学習し問題の難易度も上がりました。
6年生になると合判テストで何%の確率で何中学校に受かるというデータも出るようになって志望校が明確になってきました。
夏期講習くらいから今まで学習した内容や少し難しい問題を速く正確に多く解くことでテストの結果も良くなりました。
いよいよ1月31日になり、入試の1日前、1月30日の壮行会で先輩の人たちに言われたとおりに生活しました。
朝は5時くらいに起きて、朝食の後は頭を起きてすぐに起動させるため計算問題を解いていました。
その後は漢字や語句年代などすぐ復習できるものを書いたり見たりしていました。
昼食の後は自分で年表を作ったり水溶液の特徴をまとめたり、とにかく手を動かして作業をしていました。
1日の勉強をする時は50分解いたり見たりして10分でその前にやったことを思いだし、5~6分休んでまたやるというふうに時間を意識しました。
夜は8時30分ごろに寝ました。
当日移動中は緊張しないために好きな事を考えていました。休み時間は軽食をとって脳がよく動くようにしていました。
合格したのは支えてくれた人たちのおかげだと思います。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。