おかげ様で、息子の受験結果は通算4勝2敗、
第一志望の「暁星中学校」をはじめ、「青山学院中等部」「広尾学園中学校」「栄東中学校」合格で幕を閉じました。
想像以上の息子の頑張りで良い結果が残せたと思いますが、親としては受験校選択で失敗を犯し、
息子に大きな借りを作ってしまいました。
それは、1月中旬まで第一志望だった「早稲田中学校」の受験を、本番直前になって断念させたからです。
12月の公開模試が「再考」判定であり、1月の早稲田日特のテストでも低い点数を取ったため、
より安全策を取る形で、本番直前に受験を断念させ、他校にシフトしてしまいました。
ところが、代わりに受験した1日の「本郷中学校」に不合格。
それだけではなく、同じ教室から「早稲田中学校」に3名合格者が出て、
特にそのうち1名が息子と大差ない成績だったため、息子を落胆させることにつながってしまいました。
やはり、どういう結果になったとしても第一志望を貫かせ、受験させるのが親の役目だったと、
今になって悔やんでいます。
もちろん、受験を断念した分、他校の対策準備に時間が割けて、複数校の合格につながった可能性はあります。
ただ、親の想像以上に直前期に力を付けており、追い込みに向けての努力が実ったのも事実だと思います。
特に、息子は日能研がすごく好きで、信頼もしていたようなので、親がその辺りの状況を見抜けず、
余計な心配をして合格可能性を摘んでしまったのは大失態でした。
是非、後輩やその保護者の皆様には、本人の可能性と日能研の指導を信じ抜いて、
親も子も納得のいく合格を目指していただければと思います。
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