5年生で何でも「面倒くさい」で通す反抗期を迎え、4年の10月から受験を目指した私達には大打撃でした。
塾だけは文句を言いながらも行くものの、学校見学などは第一志望校のみ。
6年になって反抗期が落ち着いた頃には、十分な見学の時間が取れず、併願校選びには難航しました。
先生の勧めなどでなんとか受験スケジュールは決まりましたが、本人のやる気がなかなか上がらず、親が見てスイッチが入ったなと思ったのは冬休み頃だったでしょうか。
その頃からは、家族皆で風邪も引かず、インフルエンザにもかからず、ベストな状態で過ごしていました。
しかし突然、私に咳喘息との診断が。
原因が分からず、喘息なので他の人に移ることはないのですが、1月受験の控え室ではとても辛かったです。
入試本番までに咳を止めたいと治療をしていましたが、なんと本番2日前に薬の副作用による肺炎になってしまい、付き添いNGのドクターストップがかかりました。
運よく休みを取っていた父親が付き添いをすることになりましたが、息子の頑張りや最後の追い込みも見ていた私には、どうしても付き添いをして受験を終わらせたかったので、この点だけは悔いが残ります。
しかし、息子が頑張ってくれたので、合格をもらうことができ、合格者番号の掲示を見に行きました。
合格通知や制服オーダーを見て、徐々に息子の中でも私の中からも受験が終わったように感じます。
息子の成長、将来がとても楽しみに思います。
先生方には大変お世話になり、ありがとうございました。
数年後の息子の成長した姿を見ていただきたいと思います。
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