鴎友学園は、私の第一志望ではなく第二志望でした。
鴎友学園入試当日の朝、頭痛と腹痛が私を襲いました。
第一志望は3回受験で、一回目は落ちていたので、休んで三回目に備えたいと母に伝えました。
すると、母は怒り、タクシーで私を連れて行きました。そして、保健室受験をしました。
保健室受験をしたのは私一人だけで、過去問に取り組むときと同じように解くことができました。
しかし、保健の先生が3人いて、視線が多少気になりました。
そして、いよいよ合格発表。
土曜日の発表だったので、父がいて緊張が増しましたが、母は「体調の悪い中、受けただけで十分だ」と私を落ち着かせてくれました。
掲示場所に着いた時、私の目に最初に入ったのは、私より少し遅い番号でした。
第一志望の発表で、不合格の辛さを体験しているため、びくびくしながら前の番号を見ると、なんと合格していました。
母は、目に涙をためていました。
体調が悪くても、あきらめずに問題と向き合って全力を尽くすことが大切だと思います。
みなさんも頑張ってください。
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