男子卒業生の親です。
日能研には、サボらず、嫌がらず、真面目に通っていましたが、がむしゃらに頑張るようなタイプではなく、夏休みぐらいから算数の成績が明らかに下がり始めました。
どうも、理解が追い付いていなく、授業の内容がわかっていないようでした。
そんな状態だったため、日能研からもクラスを下げることを勧められ、親としては子どものためにもそのほうがいいのかなと思いましたが、本人がまさかの泣いて拒否。
その理由は結局詳しく言ってくれませんでしたが・・・。
塾には自分の口から、頑張るので同じクラスで続けたいと言うように伝え、日能研にも了解していただきました。
その後、心を入れ替えて頑張るとなってくれれば良かったのですが、マイペースなのは変わらず、模試の成績も良かったり悪かったりが続きました。
とにかく、算数の計算と漢字をしっかりやるよう指導もされ、過去問もかなり遅れ遅れながら取り組みましたが、やっぱりマイペース。
頑張ってないとは言えませんが、これで大丈夫なのかと不安なまま、12月が終わり、気が付けば1月受験を迎えました。
1月受験は第一志望校と同レベルの学校でしたが、不合格。
合格点との点差がそんなに開いてないのがわずかな光明でした。
不合格を自覚して、がむしゃらに頑張ってくれればと思いましたが、マイペースなのは変わらず・・・。
算数以外は問題の相性で点がとれたりとれなかったりだったので、2月1日はじたばたせず、とにかく体調だけ整えて奇跡を信じるしかない感じでした。
結果、算数は日能研の先生のアドバイスどおり最低限出来る問題だけやって、他は空欄というかなり困難な状況であったにも関わらず、他が予想以上の出来だったらしく、見事第一志望に合格できました。
終わってみても、合格したのは奇跡的な感じはしますが、本人が第一志望を諦めずコツコツ頑張った結果だったかなと思います。
自分で掴んだ合格なので、これからの6年間有意義に過ごして欲しいです。
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